コンタクトレンズって、洗浄液に浸けているだけでは100%綺麗にタンパク質の汚れや雑菌などが全て取れていないってご存じでしたか?
ハードタイプもソフトタイプも浸け置き洗浄できる洗浄剤と、擦り洗いした後に保存液に浸けるタイプとがありますが、前者の浸け置き洗いが曲者で、酵素や過酸化水素で洗浄消毒したとしてもそれはレンズの表面についた汚れだけで、なかなか酸素を透過するホールの中にまで入り込んだ汚れをかき出すと言った様な事ができる洗浄液は少なく、特にハードタイプはずっと使い続けますので酸素の透過率が落ちてしまった事に気付かずに使い続けていますと眼にも良くありません。
そこで今回は、酸素透過率を94%まで回復させる機能を持ったコンタクトレンズクリーナー「ReO2」をご紹介致します。
眼にも優しい生理食塩水でコンタクト洗浄
一般的なコンタクトレンズ洗浄液には防腐剤、界面活性剤、殺菌剤と言ったものが含まれていますので、いくら水洗いしてから眼に装着して下さいと書かれていない安全なコンタクトレンズクリーナーを使ったとしても少なからずコンタクトレンズにはこう言った薬剤が残ります。
ですが生理食塩水なら無害ですので容器からコンタクトレンズをそのまま取り出して眼に装着できますし、薬局で安価に購入する事ができます。
生理食塩水を電気分解
食塩水なので殺菌効果がありそうなのは分かりますが、では一体どうやって生理食塩水でコンタクトレンズを洗浄するのでしょうか?
その答えは電気分解で、食塩水を電気分解する事でマイナスのイオンがプラス電極に集まり、プラスのイオンがマイナスの電極に集まりますが、その際に分離された電子イオンがコンタクトレンズ表面や酸素を透過するホールに詰まったタンパク質などの汚れを一緒に吸着して電極へと集まり汚れを取り除くだけでなくO2ホールも一緒にクリーンにし酸素透過率を最大94%まで回復させる事ができます。
また電気分解した際に得る事ができるCLO-(次亜塩素)はコンタクトレンズ表面に付着したバクテリアや細菌と言ったものを同時に殺菌しますし、次亜塩素は自然分解すると共に紫外線が当たるとすぐに分解されますのでコンタクトレンズ表面に残ると言った事もありません。
そして、生理食塩水を使ったこのコンタクトレンズクリーナー「ReO2」ですが、何とたった10分で94.7%までコンタクトレンズ表面に付着したタンパク質を除去し、バクテリア等の殺菌は3分とかからないので、出先でコンタクトレンズを落としてしまったなんて言う時にこの「ReO2」を持ち歩いていればすぐに洗浄してまた再利用する事ができます。
用具はUV殺菌
また、この「ReO2」にはコンタクトレンズ等をつまむピンセット等が付属しているのですが、そう言った用具、道具を含めて殺菌する為の紫外線殺菌ボックスも付属しており、全ての道具を安全に殺菌して安心して使える様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/3neyecare/reo2-worlds-first-contact-lens-renewer
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