懐中電灯はボディー形状からストレート型とL型に分類されます。
ストレート型は、みなさんに最も馴染みのある懐中電灯の形状で、円筒形のボディーの先端に光源があり、何か見つけたり作業したりと言った時は片手に懐中電灯を持ち、明るく照らし出し部分を照らし続ける必要があります。
一方L型は、ストレート型のヘッド部分を90°曲げたもので、胸ポケットにL型の懐中電灯を差し込むと前方を照射してくれますので、作業する様な際に両手を自由に使えると言うメリットがあります。
そして今回紹介する「Wuben X3 Kit」は、光源を回転させる事で90°照射方向を変える事ができるストレート型にもL型にもなるLED懐中電灯です。
照射方向を90°変える事ができるLED懐中電灯
今回紹介するLED懐中電灯「Wuben X3 Kit」は、光源部分が本体から分離され180°回転する様になっており、180°回転させる事で照射方向を90°変える事ができます。
こう言った照射方向を変える事ができるLED懐中電灯はまだまだ少ないものの、両手を使いたい時は照射方向をLED型にし、クリップで胸ポケットなどに差し込んでおけば手元を明るく照らし出す事ができますし、胸ポケットがなくて肩にクリップを留める事ができるベルトがあればストレートにし肩ベルトに「Wuben X3 Kit」を引っかけておけば、こちらもハンズフリーで作業が行えます。
また狭い場所を照らし出す場合、LED懐中電灯を差し込める場所に差し込むと照らし出したい場所が照らし出せないと言った場合もこの「Wuben X3 Kit」なら照射方向を変えるだけで思った所を照らし出す事ができますので、とても便利です。
そして懐中電灯においてもっとも気になる明るさと照射時間ですが、白LEDと赤LEDの組み合わせタイプの場合、白LEDの照射だけで言えばTurboモード最大輝度は700ルーメンでその場合の連続点灯時間は何と30秒です。
またHighモードで150ルーメン2時間、Mediumで50ルーメン6時間、Lowは1ルーメンで50時間となっています。
また赤LEDを点灯させる場合、はTurboモードで最大輝度は80ルーメンで30秒、30ルーメンなら2時間と言った感じになっています。
次に2発白LEDタイプのものはTurboモードで最大輝度1200ルーメンになりますが、連続照射時間はこちらも最大30秒です。
そしてHighの200ルーメンなら2時間、Mediumの50ルーメンなら5時間と言った感じです。
充電ボックス
次にこのLED懐中電灯「Wuben X3 Kit」には、ケースが付属しており、何とワイヤレスイヤホンの様にこのケースにLED懐中電灯を差し込むとワイヤレス充電で充電されるのです。
つまりこの「Wuben X3 Kit」は何の電源もない場所でLED懐中電灯のバッテリーが切れたとしてもケースの中のバッテリーを利用してLED懐中電灯の充電を回復させる事ができます。
さらにこの「Wuben X3 Kit」はボディーの樹脂に蓄光塗料を混ぜる事でボディー自らが照射した光によって蓄光し、緑色に発光する様になっています。
これは懐中電灯としては実用的と言うか魅力的で懐中電灯が必要な時って基本的には真っ暗な場所で光が欲しいと言う時ですから、そこで懐中電灯自らが発光していれば見つけ易いのは言うまでもありません。
充電ケーブルにもなるストラップ
更に充電機能を備えたケースは付属のLED懐中電灯だけではなく、スマートフォンなども充電する事ができます。
そしてその際にもし充電ケーブルを持っていないと言った場合、付属のストラップが何と充電ケーブルになりUSB-C接続と限定はされますが、バッテリーの少なくなったスマートフォンなどを充電し回復させる事ができますので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/wubenlight/wuben-x3-edc-flashlight
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