みなさんは最近流行の”ドライバッグ”ってご存じですか?
”ドライバッグ”はその名の通り、防水性能の高いダッフルバッグの様なもので、雨に濡れても中が濡れないものから、川や湖の中に落としても濡れない様な高性能なものまで様々なものがあります。
ですから例えば濡れては困る様なモノ(例えば撮影機材の様なもの)を入れて持ち歩いたり、バッグの中にドライバッグの中に濡れたもの(泳いだ後の水着)を入れてもバッグの中から水が染み出してきて他の荷物を濡らす事もなく、また旅行に持って行けば汚れた洗濯物を入れる事ができる上に、口の部分を巻き込んで絞れば圧縮袋になったりもするので、冬場などは嵩張る防寒着を圧縮して持ち歩く事ができる便利なバッグなので、かなり使い勝手の良いバッグなのですが、今回紹介する「Multi-Functional Dry Bag」は更にそれに機能がプラスされキャンプやプールや海へ行った際に、誰もがその追加された機能に感心するのがこのドライバッグです。
ではこのMFDB(Multi-Functional Dry Bag)にはどう言う機能が追加されているのかと言いますと、まず1つ目は”空気入れ”です。
このMFDBの下部には逆流防止弁のついたバルブが埋め込まれており、ここに付属のホースと空気入れアダプターを取り付けて浮き輪やビニールボートに接続する事で空気を入れる事ができます。
そしてその空気の入れ方もドライバッグならではで、ドライバッグを目一杯に広げてから口の部分を閉じる事でドライバッグの中に空気が閉じ込められますので、その後は歯磨き粉のチューブを絞ってチューブの中の歯磨き粉を絞り出すのと同じ要領で口の部分を巻き取りながら絞って行く事で中の空気はチューブを通って浮き輪やビニールボートやビーチボール等に送り込まれそして膨らんで行きます。
つまりMFDBを使った空気入れは、普通のポンプ式の空気入れと比べると時間はかかりますが、大きな空気入れを持ち歩かなくて済む上にMFDBには予め衣類やその他荷物を入れて持ち歩けるので、まさに一石二鳥なドライバッグなのです。
更に空気を圧縮しても空気が抜けずに浮き輪やビニールボートに入れる事ができると言う事はそれだけ密閉性が高いと言う事ですので、その性質を利用して今度は水を入れるバケツや水筒として利用する事ができます。
ですから例えばキャンプに行きテントを張った場所から洗い場が遠い場合、このMFDBに水を入れてテントを張った場所まで持って行っておけば、ちょっとした洗い物をするのに遠い洗い場まで足を運ばなくて済みます。
また夏に川や湖、海へ行った様な際にはまず最初にこのMFDBに水を汲んでおき、太陽の当たる場所に置いておけばMFDBの中の水は温められぬるま湯程度にはなりますので、海や川や湖から上がった時に身体を洗い流すシャワーとしても利用する事ができます。
そして水を全て出した後は濡れたタオルや水着を入れて持ち帰ればまさに一石二鳥、マルチ機能ドライバッグと言うのに相応しいドライバッグです。
またこのMFDBはBPAフリー素材で作られおり飲み水を入れておく為の水筒として使用したとしても安心な様に作ってありますので、詳細につきましては下記URLをご覧下さい。
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