海外旅行へ行くと1番問題になるのが言語ですが、最近では海外へ旅行に出かけても自分自身のスマートフォンを安価にネットに接続できる様な環境が整っている上に翻訳アプリは山ほどあり、カメラ等を使ってメニューに書かれている文字なども翻訳できるため、昔と比べてると言葉で困ると言う様な事は非常に少なくなって来ています。
ただこれは通信環境の良い場所であって、クラウド上の翻訳エンジンを利用している翻訳アプリなどは、スマートフォンがネットに接続されていなければ高性能な翻訳機能は使えません。
そこで今回は、そう言った通信できない環境でも最大19の言語翻訳が可能なスキャナペン「Scan Reader Pen 4」をご紹介致します。
文字翻訳ならオフラインでも19の言語に翻訳
翻訳機にも様々なタイプがありますが、今回紹介する「Scan Reader Pen 4」は文字翻訳機能をファーストに置いた翻訳機で、文字スキャナーで正確に文字を認識してオフラインであっても英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語だけでなく日本語やアラビア語等の19の言語の辞書を搭載し翻訳できるのが最大のポイントで(実際にテキストスキャナで文字起こしできるのは文字サイズが5〜36ptの13言語)、ネットに接続されていれば55の言語のテキスト認識が可能です。
更にこの「Scan Reader Pen 4」が良いのは大型のモニターを搭載しており、取り込んだ文章全体を大きなディスプレイで読む事ができる事と、単語をタップすれば辞書が開き、発音や意味、使い方などを確認する事ができる事で、海外旅行だけでなく言語学習にもこの「Scan Reader Pen 4」は使えます。
そしてまた、PCと接続しておく事で、スキャンした文章をリアルタイムに文字起こししPCに送ると言った使い方もできるため、渡された紙の書類などを文字起こししてまとまると言った事が手間なく行えます。
声やカメラ翻訳もok
次にこの「Scan Reader Pen 4」は、ネットに接続されているのが条件ですがクラウドのspeechエンジンを利用する事で声での翻訳も行え、お互い言葉が分からなくて意思疎通できない相手との会話をサポートしてくれます。
またカメラも搭載しており、メニューや看板、文字板と言ったものを撮影し文字だけを抽出して翻訳をしてくれますので、外国でレストランに入った時に全くメニューに書かれている事が分からないと言った時に役立ち、この機能もネットに接続状態と言う制約はありますが、会話の翻訳と共に最大115の言語翻訳が可能です。
CharGPTが利用可能
そして「Scan Reader Pen 4」にはChatGPTが搭載されており、ネットに接続されていればChatGPTを起動し、ChatGPTに話しかける感じで様々な質問を投げて回答を得る事ができます。
ChatGPTはご存じの様にネット上に落ちている情報を収集してまとめあげ、投げかけた質問に対して的確な答えを出してくれる時もあれば、全く見当違いな回答を出してくれる時もありますが、少なくとも何かの事象について調べたいと言った場合、検索エンジンを使い様々なサイトを読みあさって調べるよりは単純に1つの回答を出してくれますので、旅行先で手短に調べたいと言った用途には非常にピッタリですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/newyes1/newyes-scan-reader-pen-4-a-multifunctional-translator
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