車やバイクを運転していると、知らない場所へ行く為にナビなどの画面を見つめてしまってヒヤッっとする様な状況に遭遇すると言う様な事は誰にでもありますが、それを回避するにはナビを見ない事です。
とは言っても音声だけの案内では分かり辛く、誰もがついついナビの画面を見て、どこで曲がるのか確かめたくなったりするものです。
ではそう言った視線移動をしなくても済むのが今回紹介するバイク用ヘルメット用HUD「MOTOEYE E6」で、これを装着する事でスマートフォンやタブレットに目線を落とさずに安全運転を可能にします。
3m先に55インチのディスプレイを投影
今回紹介するバイク用ヘルメットに装着するタイプのHUD「MOTOEYE E6」は、ヘルメットに磁力でディスプレイ部が脱着できる様になっているのが大きなポイントです。
こう言ったプリズムを使ったHUDと言うのは珍しくはなく、メガネ型のものやこの「MOTOEYE E6」と同じ様にヘルメットに装着するタイプのものがあるのですが、この「MOTOEYE E6」が良いのはHUDディスプレイがマグネット脱着になっている事で、例えばヘルメットを脱ぎ着する際にHUDが当たる様な構造になっている場合、この「MOTOEYE E6」であれば着用した後にHUDディスプレイを後から取り付ける事が出来ますので当たったりと言う事がありません。
また近所にショッピングに行くと言った様な場合、わざわざ目の前に様々な情報が表示される事が煩わしく感じる様な事があるかもしれませんが、そう言った場合は取り外しておけばスッキリと見る事ができます。
そしてこの「MOTOEYE E6」にはスピードメーターモードや、ナビモードと言った様にいくつものモードが用意されているのですが、特に便利なのがナビモードで、3m先に55インチのディスプレイが置かれている様な感じでこの「MOTOEYE E6」は見えており、視線を落とした様な感じではなく遠くの道路の先の方を見たままナビのマップを確認し運転する事ができます。
よって視線を移動しなくても視線の中にマップが入って来ると言った様な感じでこのディスプレイは見る事ができますので、他の同ジャンルの製品と比較してもより安全に運転が行えます。
リアカメラ搭載
次にこの「MOTOEYE E6」にはおそらくバイク用ヘルメットに装着するHUDディスプレイとしては初めてとなるバックカメラを搭載しています。
このカメラはヘルメット後部に装着するHUBと呼ばれるメインユニットの中に組み込まれており、もちろんドライブレコーダー的な役目を果たしつつ画角120°の広角カメラが後方に見えている風景をHUDディスプレイの中に表示もしてくれるため、右左折したり車線変更したりする際の対向車がいないかのチェックの大きな参考となり安全に進路変更が行える様になっていますので、後方を振り向いたり、車線をサイドミラーに移してヒヤッとする様な事もなくなります。
※MOTOEYE E6 SEにはバックカメラは内蔵されていません。
ツーリングではコミュニケーション手段にも
そしてまた、この「MOTOEYE E6」にはヘッドセットマイクが付属しており、HUBとHUBとがお互い繋がる事で無線の様な通話を行う事が出来る他、最大4kmの通信距離とMESH接続によって楽しく会話しながらツーリングを楽しむ事も出来る様にもなっていますし、Bluetoothで常にスマートフォンとは接続されていますので、もちろんスマートフォンにかかって来た電話に出る事も可能です。
更にオプションとして拡張バッテリーやヘルメットに装着可能なフロントカメラなども用意されていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/motoeye-e6/motoeye-e6-revolutionize-your-ride-with-a-smart-hud
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