ルーフテントと言うのは文字通り屋根の上の立てるテントの事で、基本的には車の屋根の上に乗せてキャンプ場まで行き、テントを下ろす事なく車の屋根の上で広げて立てるテントの事を差します。
そしてこのルーフテントは車の屋根の上で立てると言う事もあり、テントから下ろされたハシゴを登ってテントを立てる際に普通のテントの様に組立が複雑ですと足場の悪いハシゴの上では立て辛く危険であるため、非常に簡単に立てられる様になっていますし、折り畳むのも簡易になっています。
更にテントを設置する場所は車の屋根の上と言う事もあり、雨が降っても水テント内に侵入すると言う事もありませんし、地面から冷気や熱が伝わって寝辛さを感じる事もありませんし、帰宅後にテントを干す際にもまた車の屋根の上で広げれば良く、後のメンテナンスも楽になっています。
そこで今回はそんなルーフテントにあって立てたり収納したりがより簡素化された 「Air Cruiser」をご紹介い致します。
エアーで膨らむテント
では何故このルーフテント「Air Cruiser」がより簡単にテントを立てたり収納できりたりするのかと言うと、空気で膨らむからなのです。
製品名にも”Air”と言う単語が入っている通りで、バッテリーも内蔵したこのルーフテント「Air Cruiser」はボタンをポチッっと押すだけでエアポンプが動きテントの支柱へと空気を送り込みテントを立てる様になっています。
ですのでこのテント「Air Cruiser」でやる事と言えば、はしごを下ろす事と、ボタンをポチッっと押すだけでテントを立てる事が出来るのです。
また収納する際にも空気を抜くだけですので、手間は殆どかかりませんし、テントを出したり収納したりしている間に他の荷物を出したり、片付けたりと他の事に時間を有効活用する事が可能です。
360°パノラマビュー
次にこのルーフテント「Air Cruiser」は、開口部を非常に多く取っており、何と360°のパノラマビューで夜中などは寝ながら星の観察が行える様になっています。
またサイドをメッシュドアにする事で風がよく通るだけでなく、車のルーフにテントを設置する事で視線が高くなりますので、より遠くまで景色を見渡す事ができますし、特に天井の天窓は格別で、仰向けに寝ながら星や天体の観測が行えます。
更に天窓には窓枠に合わせてテープLEDが内蔵されており、夜間はわざわざLEDランタンを持ち込まなくてもこの天井照明をシーリングライト的に使う事もできれば、ムード照明的な使い方も可能です。
様々な車両にマッチ
そしてこのルーフテント「Air Cruiser」の縦横サイズは139×97.5cmであり、基本的に天井がこのサイズ以上あればルーフキャリーを取付する事ができ、セダンタイプのコンパクトカーからSUV、ミニバンなど幅広い車両に乗せる事ができます。
また屋根の上以外にもピックアップトラックの荷台やトレイラー等にも取付できますし、家族が増えて今持っているキャンピングカーでは全員寝る事ができないと言う様な場合はキャンピングカーの天井に乗せて利用する事もできます。
ただこのテント自身が定員が余裕を見るなら大人2名、詰めれば3名寝られなくもありませんが、ファミリー向けの製品ではありませんので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/cinchpopuptents/air-cruiser-revolutionizing-rooftop-camping
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