キャンプなどのアウドドアレジャーや災害時の停電対策としてポータブル電源を持っていると言う方も多いと思いますが、その高価なポータブル電源をゲリラ豪雨に降られて壊してしまったり、洪水にあって水没させてしまったと言う様な経験はありますか?
特に最近はポータブル電源があると電化製品が使えますので、出力容量の大きなポータブル電源を持っているとキャンプ場で炊飯器でご飯を炊いたり、電子レンジを使ったり電気ケトルが使えたりIH調理器が使えたりしますし、これにプラスしてポータブル冷凍冷蔵庫や製氷機など一緒に揃えておけばもう自宅にいるのと変わらない料理を作る事ができます。
ですがこれら電気調理器の殆どは自宅内で使うものですので防水にはなっていませんし、ポータブル電源にしても防水にはなっていませんのでゲリラ豪雨などに合うと最悪の場合はショートして使い物にならなくなると言う様な事もないとは言えません。
そこで今回は何とIP67防水に対応したポータブル電源「Ark」をご紹介致します。
IP67防水
さてこのポータブル電源「Ark」のIP67防水が一体どう言った防水規格なのかと言えば、言うなればポチャンの水の中に落としても水が内部に侵入しないと言う規格です。
ただこれには条件があり、この「Ark」に備えられているコンセントやUSBポートには全て防水のカバーがかかっているため雨水がこのポータブル電源内部に侵入すると言う事はないのですが、使用中にゲリラ豪雨に合ってしまった様な場合、USBケーブルを差し込んだコネクタの隙間やコンセントの穴から雨水が浸入すると言う様な事がないとも言えないので急に雨が降り出した際には全てのコンセントやUSBケーブルを抜いて屋根のある場所にポータブル電源を移動させた方がベターですし、もし雨水が浸入した事を警告するインジケータが点灯していたら、消灯するまで待って使えばショートさせたりする様な事もありません。
ですがIP67防水ですと例えば自宅が洪水で床上浸水したとしても蓋をキッチリと閉めて収納しておけば、浸水した後は漏電火災が起こる可能性もあるのですぐに電気を使う事ができませんが、こう言うポータブル電源があれば水没しなかった電化製品を使って調理できますのでかなり助かります。
合計出力1800W
次にこのポータブル電源「Ark」の合計出力は1800Wあり、1コンセントあたり最大で1500Wの出力が可能ですから、言うなればどの様な家電製品でも使用する事ができます。
これはポータブル電源を選ぶ際の重要な要素で、たとえは1コンセントあたりの出力が500Wしかないとすると電気ケトルはもちろんトースターや電子レンジ、高火力の炊飯器などが使えないと言う事になりますので、停電時にこのポータブル電源を使って調理しようと思っても限られたものしか作る事ができません。
ですが1500Wもあれば、私たちの家庭にある壁のコンセントは1ヶ所あたり最大出力が1500Wですから、それと同じと考えるとホットプレートはもちろんIH調理器具なども使えますし、もちろん高火力の炊飯器や電子レンジ、オーブンなども使えますのでいつもと同じ調理がこのポータブル電源があれば出来ますし、コンセントは合計4つもありますので複数の家電製品を同時に使って調理する事も可能です。
一方USB出力は急速充電規格QC3.0をサポートし最大で22.5Wで急速充電が可能なUSB-Aポートが2ポートと、USB-C PDで最大100Wで充電可能なUSB-Cポートが4ポート備わっており、最大6台のスマートフォンやタブレットなどを一度に充電する事が可能なので、家族でキャンプに行くと言った程度でしたら充電待ちをする事なくすぐに充電する事ができますし、USB電源のLED照明なども利用する事ができます。
またこの他にシガープラグを1つ備えていますので、車載用の調理器具なども使用する事ができます。
UPSとしても使用可能
そしてまたこのポータブル電源「Ark」はUPS、つまり無停電電化装置としても使用する事ができます。
このUPSと言うのはもし停電などで電気が来なくなってしまって場合にUPSに接続した装置に電力を供給する装置で、サーバーのバックアップ用電源としてよく使われますが、このUPSをコンセントとの間に入れておく事でこの「Ark」に接続したデスクトップPCなどはもし停電が起きたとしても電源が落ちる事はありませんので作業中のファイルを失ったりと言うリクスを避ける事ができます。
また停電時にこの「Ark」に切り替える時間は20msと非常に短いのも特徴で、20msと言う事は50Hzですから1サイクル変化する間にこの「Ark」が電源を供給しますので精密装置などに影響を与えると言う事はありませんし、もちろん電源が落ちると言う様な事はありません。
またバッテリー容量も1500Whありますし、オプションで出力200Wのソーラーパネルなどもラインナップされており、長期の停電などにも対応できる様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。