Newガジェット

後からもう少しバッテリー容量の大きなものを買っておけばよかったと後悔しないポータブルバッテリー「Power Station Cube」

レジャー目的以外に災害時対策などのためにポータブルバッテリーを購入される方も最近では増えていますが、ポータブルバッテリーは出力の大きなものはそれだけたくさんのバッテリーを搭載しているため、バッテリーの価格がそのままポータブルバッテリーへの価格へと跳ね返りますので、冷蔵庫を丸2日くらいバックアップできる様なポータブルバッテリーが欲しいな、電子レンジや電気ケトルが使える様なポータブルバッテリーが欲しいな、と思うとポータブルバッテリーの価格もそれなりです。

そのためちょっと価格が高いからと諦めて一回りバッテリー容量の低いポータブルバッテリーを選ぶと、たいていの場合は、やっぱり無理をしててでも最初に買おうかなと思っていたポータブルバッテリーを買っておけばよかったな、と言う様な事になります。

ですが今回紹介するポータブルバッテリー「Power Station Cube」であれば後からでもバッテリーだけを追加する事が可能なので後悔しません。


最大5kWhまで1kWhでバッテリーを増設


今回紹介するポータブルバッテリー「Power Station Cube」の最小構成は電源モジュール+1kWhのバッテリーモジュールとなっており、最小構成ではバッテリー容量は1kWhなのですが、この「Power Station Cube」は1個あたり1kWhのバッテリー容量を持つバッテリーモジュールを増設する事ができる様になっており、バッテリーモジュールを2つ電源モジュールに接続すればバッテリー容量は2kWhに増え、3つに増やせば3kWh、最大5つのバッテリーモジュールが連結できる様になっており最大で5kWhの給電がこのポータブルバッテリーでは可能になります。

これを価格で比較するのであればKickstarterでのキャンペーン価格はバッテリー容量1kWhの”Power Station Cube 1000”が$569で、5kWhのものが”Home Power Bundle”$2,169ですから、いきなり$2,169=約32万円のポータブルバッテリーに投資するとなると躊躇してしまいますが、$599=約8.4万円なら何とか出せますし、バッテリーモジュールは1つあたり定価は$699ですが、LiFEPO4バッテリーを1kWh分も搭載していると言う事を考えると安く、また後から容量を増やしたければ増やせると言うのがこの「Power Station Cube」の魅力的な所です。

更にキャンプに持って行くだとか、屋外で電動工具を使って作業すると言った場合、バッテリー5つ連結していたのは重くて運ぶのも大変ですが、このポータブルバッテリー「Power Station Cube」は簡単にネジを外す事でバッテリーモジュールを減らしたり増やしたりする事ができますので、シチュエーションに合わせてバッテリーモジュールを減らす事で様々なシーンに合わせて使用する事が出来ます。


最大出力2200W


次にこのポータブルバッテリー「Power Station Cube」は、バッテリーをいくつ連結するのか?と言った事は関係なく、3つあるACコンセントの最大合計出力は2200Wになります。
つまり家庭で使用する電化製品、電子レンジでもホットプレートでもこの「Power Station Cube」では何でも利用する事ができますので、キャンプなどでホットプレート料理を作ると言った事もありですし、停電時に使うと言った事も出来ます。
更にコンセントが3つありますので、停電時に冷蔵庫を保冷しつつ炊飯器と電子レンジを同時に使ったりする事も出来ますし、洗濯機だって使えますので使い勝手と言う点においては申し分ありません。

そしてまた、最大で18W出力出来るUSB-Aポートを2ポート、100W出力のUSB-Cポートを2ポート備えていますので、スマートフォンなどを同時に4台充電する事ができますし、USB充電器を使えばもっとたくさんのスマートフォンやタブレットを充電する事が出来ます。

更にUPS機能も搭載していますので常時コンセントに接続しつつ、PCやWiFiルーター、ONCやCTUなどはこの「Power Station Cube」から電源を取る様に配線しておけば停電時でもデータを失う事なく作業を続ける事ができますし、ネットなどもそのまま利用する事ができますので、非常用電源としても非常に有効です。


高い充電能力


そしてこのポータブルバッテリー「Power Station Cube」そのものの充電に関してもこのポータブルバッテリーは能力が高く、ACコンセントからは最大で1250Wで充電可能ですのでバッテリー容量が1kWhでしたら1.2時間、2kWhでも1.8時間と超短時間でフル充電が可能な上に、それに平行してオプションで用意されているソーラーパネルを使えばソーラーパネルからは最大で800Wで充電する事が可能です。

そしてオプションで用意されているソーラーパネルは出力100WのSP100と200WのSP200がラインアップされているのですが、どちらもデイジーチェーン接続が可能でパタパタとコンパクトに折り畳め、持ち手もついていて持ち運びにも便利な様に作られていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/segway-ninebot/segway-power-station-cube-series-power-beyond-limits

フィラメントの温度と湿度を適切にコントロールする事で造形ムラや造形の失敗を防ぐフィラメントヒーター「Sunlu FilaDryer S4」前のページ

オンラインミーティング中のカメラとマイクを瞬時にON/OFFできるだけでなく、大きなディスプレイでもダブルチェックできる「MuteKit」次のページ

関連記事

  1. Newガジェット

    タブレットでもメカニカルキーボードが使いたいと言う方にピッタリな「Ajazz K620T Upgra…

    小学校や中学、高校などは既に以前の様に毎日登校して対面授業を受けてと言…

  2. Newガジェット

    石鹸を削って使うので無駄がない上に濡れないから携帯するのにも便利な「meerkorn soap g…

    みなさんは石鹸って使いますか?石鹸って水に濡らして使いますので、ど…

  3. Newガジェット

    人通りの多い道路もスイスイと引っ掛からず進め、台風が来ても壊れない折り畳み傘「A.Brolly St…

    雨降りの大勢の人が行き交う中、すれ違う人と傘がぶつかり合い傘同士が引っ…

  4. Newガジェット

    財布をよく置き忘れたり、落としたりする方必見!!MagSafe対応ミニマムウォレット「T-MFY S…

    大きさ財布はバッグの中での存在感も十分ですし、重さもあるのでもし落とし…

  5. Newガジェット

    チタン合金製ボディーとコンプライ製イヤーチップで騒音から耳を守る耳栓「Psi Earplugs」

    若い頃から大音量で音楽を聴いていると、年を取ってから耳が聞こえ辛くなっ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP