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撮影台までもが付属したスマートフォンのレンズに貼り付けるだけの1200倍マクロレンズ「iMicro Q3」

みなさんはマクロレンズってご存じですか?
マクロレンズと言うのは言うなれば顕微鏡の様なレンズで、小さなものを拡大して撮影する際に使用するためのレンズです。

このレンズは小さなものを拡大して撮影する事ができますので、小さな昆虫や微生物、植物などを拡大して撮影する以外に、肉眼ではピントが合わなくてはっきりと読めない様な文字、例えば腕時計に使われている小さなボタン電池の型番がどうしても読めないと言った様な場合に、スマートフォン向けのマクロレンズがあれば簡単に文字を拡大して確認する事ができます。

そこで今回はスマートフォンのカメラのレンズに貼り付けて最大1200倍にまで拡大撮影する事ができるマクロレンズ「iMicro Q3」をご紹介致します。


ナノサクションパットで簡単に脱着


今回紹介するマクロレンズ「iMicro Q3」は、レンズに目に見えない小さな吸盤をたくさん持つナノサクションパットを接着剤として使用する事で、何度でも簡単に脱着する事のできるレンズに仕上げられています。
ただレンズはただ単にスマートフォンのレンズに貼り付ければ良いのではなく、レンズの中心とマクロレンズの中心を合わせる必要があり、これが1番困難な作業なのですが、このマクロレンズ「iMicro Q3」では専用の撮影アプリを起動しマクロレンズを常に中心に見据えながらスマートフォンをマクロレンズに影が出来ない様に近づけてマクロレンズにスマートフォンのカメラのレンズを押し当てる事で簡単に装着する事が出来ます。


撮影を補助するリフレクターボックスが付属


次にマクロ撮影を行う際に重要な要素として光があります。
被写体にカメラを近づけて撮影を行うマクロレンズでは、スマートフォンが影となり被写体に光が当たり辛くなりますので、ハッキリとは撮影する事が出来ませんので、多くのマクロレンズは撮影用の照明を別途用意していたり、スマートフォンのライトの光をうまく誘導して被写体を照らし出す照明台が付属しており、このマクロレンズ「iMicro Q3」にもスマートフォンのライトの光だけでなく周囲の照明や太陽光を反射して被写体下部から照らし出す事ができる板が付属しており、簡単にマクロ撮影が行える様に工夫されています。


ピント合わせが簡単に出来る撮影台


そしてこのマクロレンズにはピント合わせが簡単にできる組立式のシーソー台が付属しており、シーソーにスマートフォンを乗せ、傾斜台を前後に動かす事で簡単にスマートフォンと被写体の距離を簡単に変えてピントを容易に合わせる事が出来るだけでなく、ピントの固定もただ台を動かさなければ、ピントは保持でき撮影も簡単に行えます。

更にアプリによって250倍から500倍、750倍、そして1200倍にまで倍率を変える事ができ25μmといったとても小さな微生物の観察が出来るだけでなく、像の歪まない4枚レンズでそのままの形状で被写体を撮影する事が出来ますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/uchart/imicro-q3-a-fingertip-microscope-toward-the-optical-limit

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