最近の20インチ以下のポータブルディスプレイは2枚のディスプレイが繋がっており、2枚のディスプレイを1枚のディスプレイとして使えたり、2枚のディスプレイを別々のディスプレイとして使えるだけでなく、縦置きや横置きどちらでも使用する事が出来ます。
一方で15インチ前後の2枚のディスプレイを垂直に立てるにはそれ相応のスタンドが必要となりますので、ポータブル性が良いとは決して言えませんし、何より多くのスタンドは2枚繋がったモニターを垂直には立てる事は出来ますが、自由に角度を変えたりする事が出来ると言うモニターは本当に少なく、スタンドを立ててモニターをセットすると言うのも結構な手間なものが殆どです。
そこで今回はモニターの設置がとてもスピーディーな2画面ポータブルディスプレイ「JSAUX FlipGo」をご紹介致します。
モニターを使用するまでの時間が短くて済むマグネットスタンド
今回紹介する2画面ポータブルディスプレイ「JSAUX FlipGo」には、13.5インチのモーターを2枚連結したものと、16インチのモニターを2枚使った2種類のツインモニターがラインアップされています。
そして13.5インチの方は明るさ400nits、コントラスト比1500:1、視野角170°で解像度は2.2k、一方16インチの方は明るさ500nits、コントラスト比1200:1、視野角178°、解像度2.5kのIPS液晶を使っております。
そしてどちらのサイズのモニターにもこの「JSAUX FlipGo」の象徴であるマグネットスタンドがオプションで用意されており、スタンドにモニターを引っ付けるだけでモニターの設置が可能ですので、設置は非常に容易で手間がかかりません。
そしてこの高さのあるスタンドは、目線も高くなるため、テーブルに直置きしたり、テーブルから少ししか浮かない同ジャンルのモニターと比較して首や肩への負担は少なくなっています。
そしてまた、モニターは縦向きでもモニタースタンドに取り付ける事が出来るだけでなく、マグネットでこのモニターを固定できるVESAアダプタもオプションで用意されていますので、ご自宅やオフィスでモニターアームなどを使っておられる方は、そのモニターアームを流用して使用する事も可能です。
更に折り畳むとフラットになる専用スタンドもオプションで用意されていますので、さすがにマグネットスタンドを持ち歩くのは嵩張りますが、この”Flex Folio”であれば軽く薄く持ち歩き易いため、出先でこのモニターを使用すると言った際に便利です。
Macでもタッチ操作
次にこのモニターは13.5インチタイプはStandard、Pro、Standard(Touch Screen)、16インチタイプはPro、Standard(Touch Screen)と更に細かかなラインナップが用意されており、ProバージョンはUltraView Modeを搭載しており、DisplayLinkに対応しています。
そしてStandard(Touch Screen)バージョンはモニターがタッチ操作する事が出来るのですが、通常タッチ操作に対応していないMacにこのモニターを接続した場合でもタッチ操作する事が出来る様になっています。
そしてUSB-Cケーブルでこのモニターに接続した場合、2枚のモニターを1枚のモニターとして使用する事も出来ますし、2枚のモニターを別々のモニターとして使用する事もでき、これはWindowsはもちろんですが、1枚しが外部ディスプレイを外部モニターとして認識できないMacBookでも別々のモニターとして扱う事ができます。
USB-Cマルチハブ機能
そしてこのモニターはUSB-C経由でPCに接続する事でUSB-Cマルチハブとしても機能し、ProタイプにはUSB-Aポートを2ポートとUSB-Cポートを1ポート備えている他、MiniHDMIポート1ポート備えており、HDMIでの接続も可能となっています。
一方でStandard, Standard(Touch Screen)タイプにはProタイプと同じようにUSB-A2ポートにUSB-C1ポートのUSBポートを備えている他、MiniHDMIポートを2ポート備えており、2枚の画面にそれぞれPCやゲーム機、FireStickなどを接続して表示させると言った使い方も出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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