Qiワイヤレス充電に対応したiPhone XS等の為にワイヤレス充電台を買ったけれど、また元の様にLightningケーブルで充電している人が多いってみなさんはご存じでしたか?
確かに置くだけで充電できるのでとても便利なのですが、充電しながらスマートフォンを使うヘビーユーザーにとってはワイヤレス充電はとても使い辛いのです。その1つは充電台と一緒にスマートフォンを持つのが困難であると言う事です。
充電台の多くはスマートフォンよりも大きく、円形をした充電台はスマートフォンを抱き合わせて持つのには不向きな上、非常に画面の大きくなったスマートフォンと抱き合わせて持つのはかなり無理があります。
またスマートフォンを今までならスマホスタンドに置いて動画等の鑑賞ができていたのも、充電台と一緒に置く様には従来のスマホスタンドは作られていませんので、これもかなり無理があります。
そこで今回は手持ちでもワイヤレス充電でき、縦置き横置き台としても使える「Powering」をご紹介致します。
さて、この「Powering」はとてもユニークな商品で、Qiワイヤレス充電に対応したスマートフォンを充電できる他、USB-Cポートを搭載した新しいMacBook ProやiMac、Mac mini、そしてWindowsPCなどのハブとしても使えます。
そしてハブとしてこの「Powering」の充電クレードルを使用する場合は、元のUSB-C電源のパワーそのままをパススルーして接続したPCを充電する事ができますので、15インチMacBook Pro付属の87W出力の充電器であればそのまま87WでMacBook Proを充電できる能力を持っています。
またハブにはUSB-Cポートを1ポートとUSB-Aポートを2ポート備えており、USB-Aは2ポートそれぞれ最大2.3A、合計出力15Wで2台のUSBデバイスを充電できる他、Qiワイヤレス充電としては最大10W(iPhoneは7.5W)で急速充電する事ができます。
そしてQiワイヤレス充電台は何と取り外す事ができ、容量5,200mAhのバッテリーを搭載したモバイルバッテリーとしても使え、こちらもハブにセットする事で最大10Wで急速充電される他、自らのバッテリーを充電しながらスマートフォンも充電する事ができます。
更にハブにはSDカード及びMicrosSDカードリーダが内蔵されており、デジタルカメラやデジタルビデオで撮影した画像や動画を簡単に取り込む事ができる他、USB-A端子に外付けのHDDやUSBメモリー、ブルーレイドライブなどをPCに接続して使用する事もできる様になっています。
そしてモバイルバッテリーとして利用する場合は、まずQiワイヤレス充電の最大充電能力は5Wの通常充電となりますが、高級感漂うポリウレタンレザーの上に付属のナノサクションパットと言う洗う事で繰り返し使える吸着パットを貼り付けた上にスマートフォンを乗せる事でスマートフォンをモバイルバッテリーと一体化して安定して持ち、そして充電する事ができます。
またモバイルバッテリー部分にもUSB-A端子及びUSB-C端子をそれぞれ1ポートずつ持ちそれぞれ最大18Wでの急速充電に対応している他、PowerRingのUSB-Cは自らの充電端子としても使え、USB-C PDに対応した電源を持ち歩いていればPowerRingを急速充電する事ができます。
そしてPowerRingにはスマートフォンリングが内蔵されており、大型化されたスマートフォンを片手持ちで操作する時に、誤って落とさずに済む他、リングを起こした状態しておく事でスタンドにもなり、動画を充電しながら見ると言った事が簡単にできる様になっています。
またオプションとして合計最大30W出力のUSB-A端子とUSB-C PD端子を備えており2台のデバイスを同時に急速充電する事ができる様になっていますので、オプションに組み合わせやスペック等は下記URLにて詳細はご確認ください。
https://www.kickstarter.com/projects/mcraftsman/powering-wireless-charging-dock-hub-multiangle-pow
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