コーヒーは非常に繊細なドリンクで、元々のコーヒー豆だけでなく、そのコーヒー豆の挽いた時の粉の大きさやお湯の温度、お湯を注ぐタイミング等でも大きく変わり、同じ量のお湯を注ぐにしても1分でお湯を全量注ぐのと3分かけて注ぐのとでも大きく味は変わって来るくらい珈琲と言うのは繊細なドリンクなのです。
そこで今回は重さに注力し、同じ味を出す事が出来るコーヒースケール「WeighMaster」をご紹介致します。
ストップウォッチのついたキッチンスケール
今回紹介する「WeighMaster」は、ただ単に重さを計測するだけでなく、ストップウォッチとしての機能を搭載しています。
そしてコーヒーを淹れる際に容器をこのスケールの上に置いて淹れるのですが、お湯をコーヒーの粉に注ぐと注いだ量のお湯の分だけディスプレイに表示される数値が増加して表示されるだけでなく、お湯を注いでいる間はストップウォッチを作動し、何秒お湯を注いでいるかをカウントアップする様になっており、最終的に何秒かけてお湯を注ぎ、どれだけの量のコーヒーを抽出したのか、1秒あたり何ミリリットルのお湯を注いでいたのかと言ったデータを表示する様になっています。
つまりこのスケールでは、お湯を注ぐスピードを一定に保つ練習を行う事で同じ味を出す練習を行う事が出来る様になっています。
プロと同じ味が出せるスケール
そしてこの「WeighMaster」にはストップウォッチやキッチンスケールとしての機能だけではなく、プロと同じ味を出す事ができるモードを備えており、まず最初にスケールでコーヒーの粉を量を計測する事で注ぐお湯の量を自動的に算出してくれます。
更に抽出中はお湯を注ぐスピードや量なども細かく指示する事でプロと同じ味を出す事が出来るのがこのスケールの最大の特徴で、プアオーバー、ペーパードリップと言った淹れ方を選択し、それぞれの淹れ方に合ったお湯を注ぐスピードや量を指示してくれますので、どの様な淹れ方でもいつも同じテイストの最高のコーヒーを味合わせてくれます。
脱着可能なディスプレイ
そしてこのスケールのディスプレイ部分は脱着する事が出来る様になっており、ディスプレイ部分を外してエスプレッソマシンの操作パネルに磁力で貼り付ける事で、エスプレッソを淹れる際に、カップの下に置いた見辛いスケールのディスプレイ部分を見ずに、真っ直ぐ操作パネルを見ながら操作が行える様にもなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/352213377/weighmaster-the-multi-display-modular-coffee-scale
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