道具を整理する際に均等間隔に穴が開けられたペグボードを壁に貼り付け、そのペグボードにフックなどを引っかけて道具を整理すると言った方法がありますが、ペグボードを使う事で道具の場所が一目で分かるだけでなく、道具の有無なども一目で見分ける事ができ、道具をすぐに手に取って使用する事が出来ます。
更に壁に道具を吊り下げておく事で、壁が収納場所となる事から道具箱を置くスペースに別な道具や材料などを収納する事が出来ますので、作業場所などのスペースを有効活用する事が出来ます。
そして今回は、そんなペグボードに透明なビンを吊り下げる事で、パーツなども壁に吊り下げる事が出来る様にしたペグボード「Wallwerx」をご紹介致します。
透明なビンが収納性を飛躍的にアップ
一般的なペグボードですと、ペグボードに開けられた穴にフックを引っかけ、その引っかけたフックに道具を引っかけ、様々なパーツはと言えば、例えばガレージでは引き出し式のパーツボックスであったり、スタック式のパーツボックスに入れて収納すると言うのが一般的です。
一方で今回紹介するペグボード「Wallwerx」では電動工具などを引っかける為のフックももちろん用意されているのですが、ビンを引っかける為のフックが用意されているのがポイントで、透明なビンにパーツなどを入れてぶら下げる事でパーツも探しやすくなりますし、透明なビンは中が良く見えますのでパーツの残量なども把握するのが容易です。
そして一般的なペグボードは作業場などで使用しますが、この「Wallwerx」ではビンを引っかける事でパーツ以外にも例えばスパイスなどを入れて並べることが出来ますし、調理道具なども引っかける事が出来ますので、ワンルームマンションの小さなキッチンの壁にこの「Wallwerx」を使えばたくさんある調理道具や材料なども整理する事が出来ますし、作業場以外でも様々な場所でこの「Wallwerx」は様々なパーツや道具などを引っかける為に使用する事が出来ます。
ペグボードがなくても吊り下げられるベースプレート
次にこのペグボードが優れているのが、ペグボードがなくても吊り下げる事が出来ると言う事です。
一般的なペグボードはボードに開けられた穴にフックを差し込んで道具などを吊り下げる様になっており、このペグボード「Wallwerx」でもそれは同じなのですが、この「Wallwerx」にはベースプレートと呼んでいる固定具を使い、ベースプレートをピンでペグボードに留めてからこのベースブレードにフックを引っかける様になっているのですが、このベースプレートはネジを使って直接壁やコンパネなどにネジ止めする事が出来ますので、もしフックの位置を変える事がないと言うのであれば、直接壁に固定するか、壁にコンパネを貼った上でその上からベースプレートを固定すればより自由にレイアウトし、工具やパーツ類を吊り下げる事が出来ます。
フックやビンのバリエーション
そしてこの「Wallwerx」用に用意されているフックやビンですが、工具等を吊り下げる為のストレートフックのフックアタッチメントの他にリング状のツールホルダーアタッチメントが用意されている他、パーツを収納する為のビンに関しては、4oz(118mL)、8oz(237mL)、16oz(473mL)の3サイズが用意されており、4ozビンと8ozビンに関してはツインフック、トリプルフックが用意されており、より多くのビンを吊り下げられる様にもなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/wallwerx/wallwerx-organize-your-space-your-way
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