みんさんもミニチュアフィギュアの色つけ作業に使用するフィギュアを固定する為の台などには作業し易い様に工夫をいくつもされているかと思いますが、世の中には”ペイントハンドル”と呼ばれる片手で握る事ができるグリップの先端にターンテーブルを取付クルクルと回転させフィギュアの向きを変えながら塗装作業を行うことができる便利なツールがあります。
このペイントハンドルはフィギュアの向きをテーブルを回転させる事で向きを自由に変えることができるだけでなく、ハンドルそのものを傾けたりしてフィギュアの方向を変える事で塗りやすいポジションにフィギュアを持って来ると言ったことも出ますので、塗りミスを避けつつも塗り作業をスムーズに行う事ができます。
そこで今回は作業性をとことんまで追求したペイントハンドル「RGG360° Painting Handle v2」をご紹介致します。
パテ固定
今回紹介するペイントハンドル「RGG360° Painting Handle v2」は、先端のキャップ部分が360°回転する様になっており、ハンドルを手で握りつつ親指を使ってキャップを回し、フィギュアの方向を変えながらペイント作業を行うことが出来るのが特徴になります。
しかもこのキャップ部分は脱着できる様になっていますので、ペイントしキャップを外して乾かしている間に別なフィギュアのペイント作業が行えますので、効率的に作業を行うことが出来ますし、同じフィギュアを何体もペイントすると言った場合、同じ色で同じ場所を次々と塗って行き、そして色を変えて次の場所を塗ると言った作業がとてもスムーズに行うことができます。
そしてフィギュアをキャップに取り付ける際に両面テープなどを使うのではなく、専用に開発したパテを使ってフィギュアを固定する様になっているのがこのペイントハンドルの魅力的な所で、パテはしっかりとフィギュアをキャップに固定することができ、筆が当たってポロッとフィギュアが落ちることはなく、もちろんテープを使って固定した時の様にノリが残ったりするする様なこともなく、綺麗にペイント作業を行うことができます。
キャップは2サイズ
次にこのペイントハンドルにはより大きなフィギュアを取り付けてペイント作業が行える様に標準サイズのキャップの他にXLサイズのフィギュアもキャップも用意されており大きなフィギュアも安定して固定してペイント作業が行えるほか、度台が円形になっているミニフィギュアだけでなく四角形の土台を使っている様なフィギュアも問題なく貼り付けて回し、ペイント作業を行うことが出来る様になっているのがこのペイントハンドルの魅力的な所です。
更に細かなパーツをペイントする際にコルクの栓などに細かなパーツをピンに固定しコルクに差し込んでペイント作業を行いますが、このペイントハンドルにもオプションで”Pinning Cork”と言うコルクベースをオプションで用意しており、細かなパーツもクルクルと回しながらペイント作業を行うことが出来る様になっています。
磁気ドッキングステーション
そしてこのペイントハンドルの底部には磁石が内蔵されており、金属面に吸着することが出来る様になっているだけでなく、付属の磁気ドッキングステーションを作業に使っているテーブルの上に貼り付けて使用する事で、ペイントハンドルを安定して立てて置くことが出来る様になっています。
つまり安定してペイントハンドルを立てる事で、ペイント作業をちょっと中断すると言った時に何らかのアクシデントでハンドルが倒れてペイント中のフィギュアの塗料が剥がれたり、別なフィギュアと触れて塗料がついたりと言ったアクシデントを避けることができます。
また安定してテーブルの上に立てることができますので、テーブルの上に立ててペイント作業を行う事で、細かなペイントも失敗せずに精密にペイント作業を行うこともできますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/redgrass/rgg-360-painting-handle-for-miniature-painting
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