みなさんは任天堂の携帯型ゲーム機ゲームボーイの事は覚えていますか?
ゲームボーイは1989年に発売されたゲーム機で、2.45インチのドットマトリクス・モノクロ4階調のディスプレイを搭載し数々の名作と呼ばれるゲームを輩出しており、今でも時折引き出しの奥から取り出し昔を懐かしんでゲームを楽しんでいると言う方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、そんなゲームボーイ好きの方にゲームボーイにインスパイアされたメカニカルキーボード「AM RGB 65」をご紹介致します。
ゲームボーイにインスパイア
今回紹介するメカニカルキーボード「AM RGB 65」はゲームボーイにインスパイアされていると言う事で、いたる所にゲームボーイのデザインが取り込まれています。
まず最初に目に付くのはキーボード上部の大きなフルカラーのドットマトリクスディスプレイになりますが、この他にもキーボードトップの側面には往年の名ゲームであるギャラガのデコパネルが埋め込まれています。
そしてキーボード裏面の中央にはA,Bボタンが配置されていますし、キーボードトップの側面に設けられたUSB-Cコネクタは十字キーの中に埋め込まれていますし、キーボード右下にはゲームボーイのスピーカー部分にスリットと同じものが刻み込まれています。
リーフスプリングマウント
次にこのメカニカルキーボード「AM RGB 65」に採用されたキーは押込圧37gf±5gf、トラベル距離3.7mm、接点2mmのリニアタイプキー”Icy Silver Pro V2”を採用しており、6層からなるフォーム素材のクッションでキーを叩いた際のノイズや衝撃を吸収するだけでなく、リニアキーのクリックサウンドだけを純粋に楽しむ事が出来る様になっています。
そしてこのキーボードにはメカニカルキーを取り付けた基板を支える板バネを使って作られたリーフスプリングマウントと呼ぶ羽の様な形状をしたサスペンションを内蔵しており、キーを叩いた際に指にはね返る衝撃をより吸収する事が出来る様になっているのですが、このリーフスプリングマウントはケースに固定する位置を変える事で3段階に硬さを変える事が出来る様にもなっており、ある程度跳ね返りが感じられる様にしたり、完全に跳ね返りの衝撃がない様にフワッとさせたりする事も出来ます。
そしてまたこのキーボードは優先、Bluetooth、2.4GHzドンクルでの接続を用意しており、内蔵バッテリーは10,000mAhもの大容量バッテリーを搭載しています。
ドットマトリクス・アニメーション
そしてキーボード上部のフルカラーのドットマトリクスディスプレイですが、ここには様々なドットマトリクスアニメーションを使用中ずっと流す事が出来る様になっており、このアニメーションはもちろん自作する事も出来ますし、オフィシャルサイトにアクセスすれば、既にこのシリーズのキーボードを使用している全世界のユーザーが作り共有されているアニメーションをダウンロードして流して楽しむと言った事も出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/angrymiao/am-rgb-65-mechanical-keyboard-with-diy-led-screen
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