みなさんはハイドレーションパックってご存じですか?
ハイドレーションパックと言うのはチューブ付きのドリンクを入れる為の袋の事で、水分補給する際にチューブを直接口に加えて吸う事で水分補給を行う事が出来ますので、水分補給の際にバッグから水筒等を取り出す手間がなく、小まめに水分補給が行えますので、ランニングやハイキング、トレッキングなど適時水分補給な必要な場面において使用すると熱中症や熱射病を予防する効果があります。
ただ従来、ハイドレーションパックを搭載したバッグと言うのはバックパックしかなく、ちょっとショッピングに出かける際にハイドレーションパックを携帯しようと思うと、大きなバックパックを背負って出かけなければいけません。
そこで、ちょっとした外出時にハイドレーションパックを携帯できるスリングバッグ「Flood Packs」を今回はご紹介致します。
ユニークなプッシュボタンバイトバルブ
今回紹介する「Flood Packs」には最大で750mLのドリンクを入れる事ができる袋状の水筒が付属しており、その袋状の水筒はスリングバッグの中の専用のポケットに収納される様になっています。
そしてハイドレーションパックには口元まで届く長いチューブが付属しており、このチューブを口に加えて吸う事で水筒をわざわざバックから取り出さなくてもいつでも水分摂取が出来る様になっているのですが、このスリングバッグ「Flood Packs」にはプッシュバルブと言って飲み口に設けられた押しボタン式のバルブを押す事で水筒の中のドリンクが流れ飲む事が出来る様になっており、移動の振動でスリングバッグが跳ねて身体に当たった際にハイドレーションパックが圧迫されドリンクが飲み口から飛び出てこない様な仕組みになっています。
そしてまた、チューブはストラップの中を通っており、外見上このスリングバッグの中にハイドレーションパックが入っている様に見えない所がポイントで、飲み口もストラップに取り付けられた簡単に脱着できるマグネットポイントに固定出来る様になっており、移動中にチューブがブラブラと垂れ下がったり揺れたりと言った事がない様に工夫されています。
洗浄のし易いハイドレーションパック
次にハイドレーションパックのチューブは口に加えて飲んだ後に長時間放置する事になりレジオネラ菌の繁殖などが気になる所ですし、パックの方もチューブから逆流したドリンクが戻り雑菌などの繁殖が気になります。
そこでこの「Flood Packs」のハイドレーションパックはスポンジを持った手が入るくらい口を大きく開口する事が出来る様になっており、スポンジをパックの中に入れて綺麗に洗浄する事ができますし、そしてまた食洗機でも洗浄する事ができます。
そしてまたチューブの方も専用のチューブ専用のブラシが付属しておりチューブの中を綺麗に洗う事ができるほか、飲み口も外れしっかりと隅まで洗える構造となっていますので、雑菌の繁殖対策はバッチリで安心して使用する事ができます。
収納性
そしてバッグとしての収納性につきましてはハイドレーションパックをメインのコンパートメントに収納しているため、フロントの2つのサイドポケットとバックのシークレットポケットしかないため、財布、カードケース、スマートフォン、後はカギやティッシュなどの本当に小さなものしか収納する事は出来ませんので、高い収納力を同時に求めておられる方は要注意です。
ただ750mLのハイドレーションパックを入れなければ、メインのコンパートメントに相応の荷物を入れる事が出来ますので、水分補給が必ずしも必要ではないシチュエーションにおいては十分な収納力を持ったスリングバッグとして使えますので、詳細をご覧になりたいと言う方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/floodpacks/flood-packs-hydration-crossbody-fanny-packs
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