みなさんは天秤計りってご存じですか?
学生さんの方であれば理科の実験などで試料の重さを計るために両天秤の上の皿に片方には試料、そしてもう片方の皿には天秤計りの針が真ん中を指す様に分銅と呼ばれるオモリを乗せ、最終的に乗せたオモリの重さを足して試料の重さを算出したりしますが、ご家庭ではおそらくばね計りかデジタルスケールを使っておられるでしょう。
ですが、この天秤計りと言うのは非常に正確に重さを計る事ができる実用性を持ち合わせいるだけでなく、今回紹介する様な「VAAKA」でしたら食器棚などにわざと見える様に陳列させておけば、インテリアとしても使えます。
直接豆をすくって計量
今回紹介する天秤ばかり「VAAKA」は、12〜24g、つまり一杯分のコーヒー豆を計量するための専用の天秤ばかりとなっているのですが、一般的な天秤ばかりは、オモリを計量したい重さの目盛まで先に動かしてから天秤ばかりのお皿の上に天秤ばかりが水平になるまでコーヒー豆を乗せてたり取り除いたりして計量するか、最初ある程度のコーヒー豆をのせてからオモリを目盛の所に移動させ水平が取れているか見て、コーヒー豆を追加したり取り除いたりしますが、この「VAAKA」ではお皿と言うか容器が既にハンドルに固定されている事から直接コーヒー豆をすくい上げる事が出来る様になっています。
しかもこのお皿すり切れ一杯が24g以下になる様になっている事から慣れれば最初のひとすくいでピッタリと計量する事が出来ますし、天秤ばかりでコーヒー豆をすくい上げる事ができる事で余分のスプーンを使わなくて済みますし、計量してそのままミルに入れる事が出来るのでコーヒー豆を計量してミルに入れるまでの動作と言うのが非常にスムーズに行えます。
黄金比
次にこのコーヒー豆が一緒に写っていない「VAAKA」を見て、ただの”天秤ばかり”ではなく”置物”として見えた方は、この「VAAKA」が黄金比に基づいて設計されているからで、道具ではなくインテリアとして見えるからです。
しかもよくこの「VAAKA」を見れば見るほど、お皿が太陽、分銅が地球の様な惑星に見え、三角錐の土台を軸として回転する「VAAKA」は、見れば見るほど太陽の周りを地球が公転しているかの様に見えますので、計りとしての本来の使い方ではなくインテリアとしてリビングに飾っても十分映えます。
茶葉の計量などにも
そしてこの「VAAKA」はコーヒー豆専用の計量天秤ばかりで12〜24gと言う非常に限定した範囲でしか重さを計量する事が出来ませんので、調味料を計量したりと言った用途に使うのは難しいのですが、3〜4人分の緑茶や紅茶の茶葉を計量したりと言った用途にも使えますし、人によってはもっと違ったものを計量すると言った用途にも使えますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/oht/get-the-pong-vaaka-the-coffee-and-tea-balance
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