最近、2230サイズのM.2 NVMeを使った超コンパクトなSSDが数多く登場していますが、みなさんはもう使われていますか?
M.2 NVMeメモリを使ったSSDは従来のSSDよりも高速で読み書きができる上にメモリサイズそのものがコンパクトなのでSSDのサイズも小さく作る事ができ、USBメモリの様に携帯性に優れたものもあります。
ただM.2 NVMe SSDは大きなサイズの方がメモリ単価も安いのですが、現状ではSSDの大きさを極力小さくするために1番小さなサイズの割高な2230サイズを使っているものが殆どなのですが、今回紹介するSSDケース 「Disk Plus」は2280/2242/2230と3サイズのメモリーが使えますので、2280サイズを使えばより安価に大容量のSSDを自作する事ができます。
3サイズのM.2 NVMe SSDが使用可能
今回紹介する「Disk Plus」の様なM.2 NVMe SSDを使ったMagSafe対応なコンパクトなSSDの場合、iPhone15シリーズに貼り付けられる様にとコンパクトにする為に、2230サイズと言うM.2 NVMe SSDを採用しています。
ただ、この2230サイズと言うのは最もコンパクトであるが故にスペック的に読み書きスピードや容量が同等サイズの2242や2280サイズのメモリと比較すると割高感と言うのは否めませんが、この「Disk Plus」ではノートPC用のSSDとしてよく使われている最大4TBまでの2280サイズのSSDを搭載出来る様にする事で、最も安価にMagSafe対応のSSDを作る事ができますし、ノートPCから抜いて置いておいた2280サイズのSSDなども再利用する事が出来ます。
しかもiPhone以外のデバイスではMagSafe対応リングを貼り付ける事でPCやモバイルゲームマシンなどにも安定した状態で貼り付けて大容量のSSDを利用する事ができます。
USB3.2 Gen2
次にこの「Disk Plus」ではUSBの通信規格としてUSB3.2 Gen2を採用している事から、USB3.2 Gen2をサポートするPCやスマートフォン等とは最大10Mbpsでの通信が可能となっており、ファイルのやりとりなどもストレスなくサクサクと行う事が出来る様になっていますし、AppleのProResにも対応しており、最大で4k@60fpsでの撮影が可能になっています。
そしてこの「Disk Plus」にはケースにUSB-Cケーブルが内蔵されており、iPhoneなどに接続して使用する場合はこの内蔵ケーブルを使って撮影した動画などをこのSSDに保存する事が出来ますので、うっかりケーブルを忘れても安心です。
USB-C PD100W給電
そしてこの「Disk Plus」にはUSB-C PD給電用のUSB-Cコネクタを備えており、ポータブルゲーム機やスマートフォンなどUSB-Cコネクタが1つしかないデバイスはこの「Disk Plus」経由で電力を供給する事が出来ますので、バッテリー切れを心配する事なくゲームをプレイしたり動画を撮影したりする事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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