最近のスマートフォンのカメラには手振れ補正機能が搭載されており、静止画はもちろん動画の撮影などもブレずに綺麗な映像を撮影する事が出来る様になっていますが、さすがに移動しながらの撮影では画面が上下に動く事を避ける事は出来ません。
そこでスマートフォンで安定した映像を撮影するに欠かせないのがジンバル・スタイビライザーと呼ばれる撮影補助装置で、ジンバルを使う事で走って撮影したとしてもブレない安定した映像を撮影する事が出来ますし、中にはジンバルの機能を使ってスマートフォンの向きを変える事ができる機能を持ったものもあります。
そして今回紹介するジンバル「TOKQI M03」はコントローラー部分を取り外す事が出来る様にもなっており自撮り機能が充実しています。
取り外し可能なリモコン
今回紹介するスマホ用ジンバル「TOKQI M03」で注目したいのは取り外し可能なリモコンです。
スマートフォンの向きを変える事ができるジンバルは通常、ジョイスティックやスライレバーでスマートフォンの向きを上下左右向けたい方向に自由自在に向ける事ができる様にコントローラーが搭載されていますが、自撮りにジンバルを使った場合、この「TOKQI M03」にも搭載されている自動追跡機能が搭載されていればジンバルは自動的に自分の姿を中心に捉える様に追随して動いてくれます。
ですが自動して近づく自分の姿を腰から上だけ撮影すると言ったモードは残念ながら用意されていませんが、このコントローワーが取り外し可能なジンバル「TOKQI M03」であれば、画面を確認しながらの撮影は出来ませんので、完全に気に入った画角で撮影する事は結構厳しいものがありますが、リモコンを手に隠し持ちながらジンバルを動かして撮影する事ができますし、このジンバルは足が開いて三脚にもなりますので、自撮りには最適です。
そしてこの「TOKQI M03」にはマグネット脱着のAIトラッキングカメラが付属しており、このカメラを利用する事でスマートフォンに特別なアプリをインストールする事なくオートトラッキング撮影が可能なほか、ジェスチャーコントロールも行え、リモコンでは出来ない様なオート撮影がこのAIトラッキングカメラでは出来る様になっています。
ワイヤレスマイク搭載
次にこの「TOKQI M03」にはジンバルのフレーム内に取り外し可能なワイヤレスマイクを内蔵しており、いつでもワイヤレスマイクを取り外し、胸元などにクリップで挟んで自分の声の録音に使用する事が出来ます。
これは離れた場所から話しながら撮影すると言ったシチュエーションにおいて、スマートフォンのマイクではさすがに2〜3m離れた場所から普通の声で話している人の声を拾うと言うのは無理ですし、拾えたとしても周囲のノイズも一緒に拾ってしまいますが、ワイヤレスマイクがあればしっかりと声を拾う事が出来ますし、この「TOKQI M03」に付属しているマイクの様に指向性マイクですと周囲の雑音なども拾わずに録音が行えます。
マグネットライト
そしてこの「TOKQI M03」にはAIトラッキングカメラ、ワイヤレスマイクの他に磁力で簡単に脱着できるLEDライトが付属しています。
このLEDライトは白色、昼白色、電球色と色温度を3種類に変える事ができ、明るさも9段階に切り替える事が出来る事から、暗い場所での撮影などもスムーズかつ綺麗に行う事が出来る様にもなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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