テスラはワーゲンの様に前方のボンネットの中に、キャリーケース1つくらいは収納できるラゲージスペースがあるだけでなく、後部のラゲージスペースにはもっとたくさんの荷物を収納できるラゲージスペースがあり、1番コンパクトなモデル3でもキャディーバックを2個、横積みできるくらいの大きさがあります。
更にテスラ車には後部のラゲージスペースの床板を持ち上げると、その下にもラゲージスペースがあり、ここにも相当な荷物を収納する事ができ、外観からは想像できないほどの荷物を乗せる事ができますが、今回はその収納力を効率的に使える後部のアンダー・ラゲージスペースにピッタリと収まる冷凍冷蔵庫「ACOPower TesFridge」をご紹介致します。
シンデレラフィットする専用設計
今回紹介する冷凍冷蔵庫「ACOPower TesFridge」は、ただアンダーラゲージスペースに収納できると言うだけではありません。
モデルX、モデルY、モデル3とそれぞれの車両のアンダーラゲージスペースにシンデレラフィットする様に設計されているため、無駄な空きスペースが出ないだけではなく、ピッタリと収まる様になっています。
そのため、モデルX用の庫内容量は36L、モデルY用の冷凍冷蔵庫の庫内容量は35L、モデル3用は20Lとなっています。
また電源はラゲージスペースにあるシガープラグから取る様になっているため配線も楽ですし(モデル3はフロントにしかシガープラグがないため、3mのケーブルが付属しています)、例えばキャンプやBBQに行く様な場合、今までならドリンクや食材を詰めたクーラーボックスをこのラゲージスペースに乗せていたため、タープやテントや椅子等を詰めて乗せるのに苦労されていたと思いますがが、クーラーボックスがアンダーラゲージスペースに移動する事で楽に荷物を乗せる事ができるだけでなく、今まで持って行きたくても積み込む場所がなくて持って行けなかったものも持って行ける様になります。
電源OFFでも保冷効果の高い45mm厚の断熱材
次にこの「ACOPower TesFridge」はさすがテスラ車専用と言う事もあり、停車中で給電されない場合の保冷については「ACOPower TesFridge」の断熱材の厚みを他の冷凍冷蔵庫の倍以上ある45mm厚の断熱材を使う事でそう簡単には温度上昇しない様に設計されています。
そのため、例えばショッピングに出かけ、食材を購入した後にレストランに入って食事をすると言う様なシチュエーションであっても、冷蔵庫の温度が上がってしまって食材が腐ってしまわないかと言う様な事は気にせずにゆっくりと食事を楽しむ事が出来ます。
ただBBQやキャンプなどこの「ACOPower TesFridge」を車から降ろして使用する様な場合は、この「ACOPower TesFridge」にはバッテリーは内蔵されていませんので、別途オプションで用意されているモバイルバッテリーを使って給電するか、AC出力のあるポータブル電源を使って給電すると言った工夫が必要になります。
たった30分で目標温度にまで冷却
そしてこの「ACOPower TesFridge」の様なポータブル冷蔵庫で最も注目しておかなければいけないのが設定温度にまで冷やすのに要する時間で、たいてい2〜3時間程度必要なのですが、この「ACOPower TesFridge」は-20℃から10℃まで庫内温度を設定できるのですが、冷蔵温度であればわずか30分で冷蔵温度にまで急冷する事ができますので、移動に30分程度かかるスーパー等であれば到着するまでに「ACOPower TesFridge」は冷えているので、食材を炒めずに持ち帰れますし、近い場所であれば予め自宅で冷やしてから車に積み込むと言う事もできますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/251809532/worlds-first-portable-freezer-for-tesla-sub-trunk
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