”レコード”ってみなさんご存じですか?おそらく今30代の方の記憶の片隅に残っているか否かと言うくらい遙か昔にミュージックショップから消えてしまった音楽を記録した媒体なのですが、ポリ塩化ビニールに刻まれた溝をレコード針がその溝に刻まれた音を拾う為に、再生回数が増えるとその溝が針によって削られてしまう為に摩耗で高音域が出辛くなって行ったり、レコードの針がレコード盤の上を走っているので、ちょっとした震動で針がレコード盤から浮き上がると音が飛んでしまったり、レコード盤の回転によって空気との摩擦で静電気が発生する事でホコリやゴミが付着して音が飛んだり盤面が傷ついたりと、レコードならではの問題が多々あり、その後出て来た取扱の簡単なCDに取って代わって行ったのですが、ここ最近レコードの良さが見直されて、何と株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの子会社であるソニーDADCジャパンがレコードのプレス機を導入して今年度中にレコードの生産を開始すると言うニュースが出て来るなど、にわかにレコードを取り巻く環境が活気づいて来ているのですが、そのレコードを再生するレコードプレイヤーをDIYで作ってしまえるキットがこの「Spinbox」です。
この「Spinbox」は誰もが簡単にDIYで組立られる事を目的としたキットで、付属のドライバー以外の工具は一切必要なく、プラモデルを作るよりも簡単に説明書を見ながら各パーツを組み付けそして繋げて行くだけであっという間に作れてしまうのが特徴で、小学校高学年のお子さんでドライバーを使ってネジを回したりして工作をした事があるのであれば簡単に組立てる事ができます。
そしてこの「Spinbox」で1つ面白いのがケースが強化ダンボールでできている点です。これは製造コストを下げる事で安く購入できる事に寄与しているだけではなく、重量が軽くなる事で(総重量はたった1200g)持ち運びも楽なので、レコードと共に友人宅に持って行って一緒にレコードを楽しむと言う事も簡単にできてしまいます。
そして次にレコードプレイヤーとしての機能ですが、再生可能なレコードプレイヤーやEP,LPどちらも再生可能で、対応回転数は33,47,78rpm(回転数は自動検出ではなく手動切替です)ですので全てのレコードの再生が可能です。またモバイルバッテリーで動く様になっている上にスレテオスピーカーまでも内蔵している為に天気の良い日の屋外に持ち出して屋外でレコードを楽しむと言った事もできます。
またその他にも3.5mmイヤホンジャクをIN/OUT両方備えており、レコードを再生しなくてもスピーカーとして利用する事もできますし、スピーカーではなくヘッドフォンを使って「Spinbox」でレコードを再生してヘッドフォンでダイレクトに聴くと言う楽しみ方もできる様になっていますし、キットが入っていた外箱はそのまま「Spinbox」のカバーケースとなり演奏中にレコードへホコリやゴミが付着するのを防止する役目を果たすなど、いかに安く一人でも多くの消費者にこの「Spinbox」と言うレコードプレイヤーを届けられるのかと言う事がよく考えられたレコードプレイヤーと言えます。
なお、「Spinbox」はただ単にレコードプレイヤーとして使用する以外にもDJが使うターンテーブルとしても使用する事ができますので、スクラッチ入門機としても最適な1台と言えますので詳細については下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/100726875/spinbox-a-diy-portable-turntable-kit
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