M.2 NVMe SSDは、今ではノートPCだけでなくデスクトップPCでも使われているSSDで、様々な会社が様々な容量や規格のSSDを販売していますので、より読み書きスピードの早いM.2 NVMe SSDとデータ通信スピードの早いSSDケースを組み合わせる事でより早いSSDを自作することができます。
とはいえ、そこまで高速に読み書きが早いSSDケースを求めている方と言うのは、日常的に画像や動画を扱う方やFPSゲームなどをプレイされる方のみですので、あまり製品がないのも現実です。
そこで今回は、このサイズでは世界初と言って良いUSB4/Thunderbolt 3規格に対応したSSDケース「Colddisk」をご紹介致します。
USB4/Thunderbolt3サポート
今回紹介するSSD「Colddisk」の大きさは54x54x15.1mmと5cm四方と非常にコンパクトなSSDで、この大きさでは珍しくUSB4/Thunderbolt3に対応しています。
この大きさのSSDですとUSB3.2 Gen2×2に対応していれば早い方で、その場合最大データスピードは20Gbpsとなりますので、そうなるといくら読み書きスピードの早いSSDを使ったとしてもインタフェースのスピードが頭打ちになってしまいます。
ですがこのSSD「Colddisk」ではThunderbolt3だけでなくUSB4にも対応していると言うのがポイントで、WindowsPCですとThunderbolt規格をサポートしていないものが多いのですがUSB4対応と言う事でWindowsマシンでも最大2800Mb/sと言う超ハイスピードで読み書きが行えますので、内蔵SSDと変わらないスピードで快適に使えます。
銅製のヒートシンクとクーリングファン
次にこの「Colddisk」で注目したいのは冷却機能です。
この大きさのSSDですと、SSDを熱伝導シートを使いケースに発生した熱を移動させて自然放熱させているものが多いのですが、ケースが小さい分だけ放熱性能は限定され、連続して使用しているとケースが熱くなり動作範囲を超えるとスマートフォンと同じで動作を停止してしまい作業に支障が出て来ます。
ですのでこの「Colddisk」ではケースの空きスペースを利用し空きスペースいっぱいいっぱいのアルミよりも熱伝導率が高い銅製のヒートシンクを使って放熱性を上げているだけでなく、小型の冷却ファンを内蔵する事で冷却効率を上げいくら連続で使用しても40℃前後をキープ出来る様になっています。
3タイプのM.2 NVMe SSD
そしてこう言った小型のSSDケースではM.2 NVMe SSDの中でも1番小さな2230を採用しているものが殆どです。
ただ2230サイズになると2TBタイプになると金額的に結構高価になります。
ですがこの「Colddisk」では2230サイズ以外に2242、2280サイズのSSDも使用することができ、サイズの大きなメモリーの方が同じ容量でも安価になって行きますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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