自動車用のドライブレコーダーは今では必需品の様になっており、車用だけでなくバイク用のドライブレコーダーなども種類が増え、車両前方の景色だけでなく後方の景色も同時に充電する事が出来る様なものも増えていますが、同じ様に車道を走行する自転車用のドライブレコーダーとなると数が少ないだけでなく、前後の映像を同時に撮影できる様な自転車用ドライブレコーダーと言うのはほぼありません。
それは自転車は自動車やバイクの様に電源をドライブレコーダーに供給する事ができずバッテリー駆動である為で、前後録画にもなるとかなりバッテリーを消費します。
ですが今回紹介する自転車用ドライブレコーダー「SOOCOO S50+」では最大4時間の前後カメラの映像が録画可能です。
ワンボディー式
前後録画可能なドライブレコーダーとなれば、基本的にリアカメラの方は外部カメラになっており、ケーブルでフロントカメラに接続する様になっていますが、この「SOOCOO S50+」では前後カメラが一体化しており、付属のカメラマウントをヘルメット上部やハンドルに取り付けるだけで、カメラはワンタッチで取り付ける事が出来る様になっています。
しかもこのカメラ、レンズが一直線上に並んでいるのではなくリアカメラは少し傾斜し、斜め下を向く様になっていますので、ヘルメットに取付た際にリアカメラが空しか撮影する事がない様にも工夫されています。
4K録画
次にこの「SOOCOO S50+」には、前後のカメラが捉えた景色をどちらも録画する機能の他に、フロント側のカメラで捉えた映像だけを記録する機能を持っています。
フロントとリア同時に記録した場合には、どちらの映像も1080Pの画質になりますが、フロント側の映像だけを記録するのであれば4K画質で録画する事が出来るだけでなくWDRにも対応しており日差しをまともに受ける場合や夜間や周囲が薄暗い場合でも高コントラストで録画する事ができますので、後から撮影した4K画質の映像を使って高画質の旅行記などの映像を作る事も可能です。
そして前後のカメラどちらも画角が170°とほぼ水平に近いのも魅力的なポイントで、前後のカメラがそれぞれ画角が90°や100°くらいですと真横が死角になってしまいますが、170°もあればほぼ死角がなく、真横から近づいて来る様な車両があった場合でもしっかりと映像として残す事が出来ますので安心です。
登山やハイキングなどにも
そしてこの「SOOCOO S50+」では内蔵の2700mAhのバッテリーだけでは最大4時間しか連続撮影する事が出来ませんが、モバイルバッテリーで給電しながら録画を続ければ最大256GBのMicroSDに移動中の全ての風景を記録する事が出来ますので、サイクリング以外にハイキングやトレッキングなどの撮影にも利用できます。
しかもこの「SOOCOO S50+」にはオプションになりますが、腕時計型のリモコンが用意されており、リモコンを使えばカメラを直接操作する事無く録画のON/OFFが出来ますので、必要な景色だけを撮影する様にしておけばバッテリーの節約にもなりますし、スマートフォンをWiFiで接続して操作するよりも消費電力は少なくて済みます。
スマートフォンをWiFiで接続すればその場でカメラが撮られている映像を確認する事もできますし、録画した映像を確認する事も出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/pictime/soocoo-s50-unleashing-filming-wonders-by-dual-recording
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