災害用にと非常持ち出し袋や食料品などを備蓄し、水道が使えない事を見越してペットボトルの飲料水を用意したり、簡易トイレを用意していたりされている方は多いかと思いますが、実際に簡易トイレを使うと汚物を直接触る様な事や、使用後に簡易トイレを洗ったりすると言った様な手間はありませんが、排泄した汚物を破棄する際には自分が排泄したものとはいえ、汚物を見たり臭いを嗅いだりすると言った事は避けられません。
そこで今回は、汚物を一切見ず、もっちろん臭いをかかずに汚物処理が出来る簡易トイレ「S1 Sealing Toilet」をご紹介致します。
全自動でシーリング
まず最初にこの簡易トイレ「S1 Sealing Toilet」では、排泄した汚物を自動的にシーリングする様になっている所が最大の特徴になります。
トイレに座り”ウンチ”をするとトレの中にセットされた袋に”うんち”は排泄され、排泄された後に自動で袋の口はシーリングされ密閉された上でダストボックスに蓄積されますので、トイレを利用した後、汚物を見たり嗅いだりする事なく処理する事が出来ます。
そして処理した後は自動的にロール状の袋をセットしますので、ほぼ手を汚す事なくトイレを利用する事が出来ます。
大と小を分けて処理
次に一般的な簡易トイレを含むトイレでは”うんち”と”おしっこ”を一緒に処理する事になります。
そのため、液体の凝固剤をその都度、汚物の入った袋に投入し固めなければいけませんので処分する汚物の入った袋の量は増えて行ってしまいますが、この「S1 Sealing Toilet」では”うんち”と”おしっこ”を分けて処理し、”うんち”はその都度、袋ごとパッキングして廃棄し、”おしっこ”は内容量6.5Lのタンクに貯めた上にある程度たまった所で凝固剤を入れて固めて破棄する事で廃棄物を最小にする事が出来ます。
様座ななシーンで利用可能
そしてこのトイレは充電式で1回の充電で約40回分の汚物を処理できる他、充電にはUSB電源ではなく12V電源を使用する事になっています。
ですので自宅ではACアダプタを使って充電する事が出来ますし、例えばトイレ施設のない様な場所でキャップしようと思った時、このトイレを持って行けば車から直接充電する事が出来ます。
しかもこのトイレのサイズは43cm×38cm×41cmとかなりコンパクトで、このサイズならせっかく設置したのにも関わらず後の掃除が大変で余程の事がない限り使わない様にしているキャンピングカーのトイレにこのトイレを設置して使用すると言った利用の仕方も出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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