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ヘアバンドの様なBluetooth骨伝導ヘッドフォン「BATBAND」

骨伝導イヤホンって聞いた事はありますか?あまり一般的ではなく商品も店頭に並んでおらず見た事も実際に装着して聴いた事のない方も多いとは思いますが、元々は鼓膜に異常があって補聴器を使っても音が聞こえない人の為に作られたものです。
人は音を聴く時に、耳から入って来た音を鼓膜で受け、その鼓膜の振動を蝸牛と言う器官が音信号に変えて脳に伝達して音として捉えています。ですがその鼓膜に障害があると蝸牛に音の振動を伝える事ができませんから、替わりに頭蓋骨を振動させて蝸牛に伝え、頭蓋骨を鼓膜代わりに使っているのが骨伝導の仕組みです。ではその振動を何で頭蓋骨に伝えているかと言うと、それはスピーカーなのです。大音量で鳴らしたスピーカーに触ると音の振動がブルブルと手に伝わりますよね。それと同じで、そのブルブルを骨に直接伝えているのが骨伝導になります。

この「BATBAND」はヘアバンドの様な形をしていますが、中には左右にスピーカーが入った骨伝導ヘッドフォンで、直接、骨に振動を伝えるので耳に覆い被さらなくても良いのでこの形状でも大丈夫なのですね。


さてこの「BATBAND」の特徴は何と言ってもヘアバンドの様な形状です。この形状のメリットは何と言っても内蔵できるバッテリー容量が増える事。オーバーヘッド型の様なヘッドフォンにしてフレームを作ってしまうとバッテリーを収納できる場所が限られて来てしまいますので、この形状は利に叶っていますよね。

ですのので300mAhのリチウムイオン電池が2個、計600mAh入っており、通話なら8時間の連続通話。音楽再生なら連続6時間の連続再生が可能になっています。充電はmicroUSBでの有線での充電になり、通話用のマイクを内蔵し、
左右のヘッドバンドの先の部分にスイッチやタッチセンサがついており、ハンズフリーのオンフックやオフフック、ボリュームの調整に音楽の再生/停止、早送りに巻き戻しと、ハンズフリーヘッドフォンに備わっている標準的な操作は可能になっています。

また再生周波数は300Hz~19kHzとなっています。

骨伝導の良い所は、耳を塞がないので周囲の音が聞けると言う点と、耳(鼓膜)に負担を与えないと言う2点が主な利点です。ですので誰かに呼びかけられて聞こえなくてって事はありませんし、鼓膜は大きい音を長年聴き続けると劣化して来て年を重ねる毎に聴き辛くなって来たりしますので、そう言う劣化も防いでくれますよ。

その他商品の詳細については下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/ostrich-pillow/batband

また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
と言う不安がある方は、下記URLのRAKUNEWさんがオススメです。
商品の破損やトラブルに関しても直接、RAKUNEWさんが販売元と交渉して頂けますので安心ですよ♪
RAKUNEWさんの商品紹介ページは下記になります

https://www.rakunew.com/items/71965

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