2年か3年ほど前にディズニーの映画で「シュガーラッシュ」と言う映画が封切られ、今年も巨大なパックマンが登場する「ピクセル」と言う映画が上映されその当時ゲームセンターに足蹴く通ってアップライト筐体型(立ってやるビデオゲームの事です)でやった人も多いでしょう。
シュガーラッシュには他にドンキーコングやストリートファイター等が登場しますが、当時これらゲームにはまっていた者としてはとても懐かしく感じる映画でした。
そんな昔懐かしいゲームは今やゲームのソースがフリーで公開されているものも多数あり、パックマンなどはgoogleで”パックマン”と検索をかけると実際にゲームができちゃったりしますし、Arduinoにスイッチとディスプレイを接続すれば昔懐かしいゲームがプレイできる様にたくさんのArduino上で動くソースが公開され誰もが自由にダウンロードして遊ぶことができます(hackvision等)。
ですが遊ぼうと思うとArduinoを使ってハードは作らないといけませんし部品も1つ1つ集めないといけませんので、マイコンは触った事がないけど遊んでみたいと言う人にはとても敷居が高いものです。
その敷居を低くして誰もが簡単な組み立てと操作でレトロアーケードゲームを遊べる様にしたのがこの「Tiny Arcade」です。
「Tiny Arcade」はハンダ不要、ドライバー不要の組み立てゲームマシンです。その風貌は昔懐かしいアップライト筐体で、実物をそのままサイズダウンしてありますので、当然ボタン類も画面も小型です。
「Tiny Arcade」が届けば後は説明書通りにはめ込んで組み立てるだけ。雑誌の付録よりも作りやすいので大丈夫です。
メイン基板のArduino互換基板はATSAMD21G18Aと言うAtmel社の32bit ARMコアを搭載。256Kフラッシュと32K SRAMを搭載しており、ブートローダーはこの「Tiny Arcade」専用のブートローダーが既に焼いてあります。
ディスプレイはフルカラーのOLEDディスプレイが使われており96×64ピクセルの0.96インチディスプレイです。これもメイン基板にコネクタを差し込むだけで良いようになっています。
またバッテリーは140mAhのリチウムイオン電池が内蔵されており、フル充電で約3時間連続して遊ぶことができます。
そして実際にゲームを遊ぶ場合は下記URLから専用のゲームダウンローダーをPCにインストールしてその専用ソフトで
遊びたいゲームをmicroSDカードにダウンロードして、ゲームファイルを書き込んだmicroSDカードを「Tiny Arcade」に差し込んで電源を入れるだけで遊べますので、特に迷う操作もありません。
昔懐かしいレトロゲームが多数公開されこれからも続々増えて行きますよ。
しかしこんな小さな筐体であの大人より大きい箱に入っていたゲームがプレイできるのですからテクノロジーの進歩ってすごいですよね。
詳細は下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/kenburns/tiny-arcade-a-retro-tiny-playable-game-cabinet
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