あなたはイラストを描くのって得意ですか?絵が不得意な人にとっては避けて通りたいですよね。ですが絵を描くのって練習すれば上手になると言いますが、ある程度年齢を重ねるといくら練習しても描けないものは描けませんよね。
ですが子どもにせがまれたり仕事でPOPを描かなければならなかったりするとどうしても避けて通る事はできません。下手は下手なりに頑張るしかありません。
ですが現代では便利な道具はたくさんあります。PCとベクターデザインの編集ができるソフト(イラストレーター等)とプロッターさえあれば絵が下手でもプロッターにペンを取り付ければ絵を描いたりPOPを描いたり、刃(カッター)を取り付ければカッティングシートをカットしてステッカーや看板の様なものまで作る事ができる便利な道具です。
そして最近では個人でも購入できるホビー向けのプロッターも多数あるのですが、ベクターデザインの編集ソフトが使えないといきなりソフトを起動して描いたりカットしようとしたりしてもできません。
その様な全くベクターデザイン系のソフトを触った事がない人でも、もちろん子供でも使える描画プロッターがこの「iBoardbot」です。
この「iBoardbot」は分類としてはペンで描画できるXYプロッターで、ヘッド部分に黒板消しまで装備している全自動描画プロッターです。
また「iBoardbot」は出来上がった状態の製品ではなくキットで、全て組み立てるキットと、スライドバーにスティッピングドライバーやサーボモータ等が既に取り付けてあり半完成キットの2種類があります。
キットの内容ですが、Arduinoボードにスティッピングモータードライバーシールド、それにスティッピングモーターとサーボモータが2個ずつ。そしてフレーム材料になります。また半完成キットにはホワイトボードとなるガラス製のボード(サイズ40cm×15cm×0.6cm)も付属していますが、ベーシックな組み立てキットにはこのホワイトボードとなるガラス板が付属していませんので、別途購入する必要があります。
そして「iBoardbot」を使った描画方法ですが、「iBoardbot」にはwebアプリケーションが提供され、スマートフォンやタブレット、PCからwebブラウザーを使って描きます。そして「iBoardbot」にはWiFiモジュールが搭載されていて、クラウドサーバーに接続される事でサーバーから送られて来る制御データを元に描画を行います。
逆に言うとクラウドサーバーに接続されていないと描画が行えませんので、必ずWiFi環境がある場所で使いましょう。
そして描画の方法は3つに分けられていて
”TEXT MODE”では表示したい文章を入力して送信ボタンをタップするだけで、クラウドサーバーが自動的にテキストデータを独自フォントを使ってレイアウトの調整を行いクラウドサーバーから「iBoardbot」の制御データを送信する事で「iBoardbot」が入力した文章を書いて行きます。
次は”DRAWING MODE”です。これは画面に描いたものをそのままリアルタイムで「iBoardbot」に反映させて描いて行くモードです。ですから画面に描いた線がそのままクラウドサーバー経由で「iBoardbot」に送られて勝手にペンが動いてキコキコと描いて行きますから、何だか不思議な感じですよね。
そして3つ目が”GRAPHICS MODE”です。これは画像をアップロードしたり選択する事でクラウドサーバがその画像を解析して「iBoardbot」で使っている制御コードに変換して「iBoardbot」がそのデータを元に描いて行きます。
ちなみにサーバーは共有サーバーですので、利用者が多ければ送信ボタンを押してから「iBoardbot」が描画を始めるまでのタイムラグは待ち人数分ありますので、すぐに動かないから壊れたとは思わないでください
ちなみにガラスのホワイトボードはネジで固定されているだけですので交換は容易ですから複数枚、同サイズのガラス板を用意しておけば、お店に飾るPOPを描いたりするのにも使えますよ。またペンはホワイトボードのマーカーであれば市販品が使えます。
その他詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/879074320/iboardbot-the-internet-controlled-whiteboard-robot
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