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え!?液晶画面の上をホンモノの針がカチカチと動いているスイス製スマートウォッチ「ZeTime」

 スマートウォッチが各社からこぞってリリースされた2〜3年前というのは、スマートウォッチを持てば、あれもこれもできて生活が劇的に変化するなんて事が言われて持て囃されたものですが、今ではスマートウォッチを身につけていると”スマートウォッチ持ってるの!!使ってるの!!へぇ〜”みたいな、どうしてそんなに便利でもないものを使っているの?みたいな目で見られる事の方が多いのも事実です。
 と言いますのも”スマートウォッチ=バッテリーの持ちが悪い”と言う知識が既に世間の人に知れ渡っており、使えば使うほどすぐにバッテリー切れを起こすので、時計の形をしたブレスレットとしてしか使い道がないと思っているからです。
 では何故バッテリーがそんなに早く減るのか?それは電気をたくさん消費するモニターを搭載しているからです。中には省電力の有機ELディスプレイを搭載してバッテリーの持ちを良くしたスマートウォッチもありますが、この「ZeTime」ではあえて針をつける事でバッテリー消費を抑えています。


 では実際にどれくらいの動作時間があるのかと言いますと、スマートウォッチモードでも最大3日と言う驚異的な連続稼働時間を実現しているのですが、液晶モニターには何も表示しないメカニカル時計モードでは何と30日も充電レスで使用し続けることができるのですから素晴らしいの一言に尽きます。確かに文字盤に何も表示されていなくても時計の長針と短針の大まかな位置で時刻は推定できますから、このリアルな針をわざわざ液晶画面の上を移動させて時刻を表示させると言う方法は理にかなっています。

 ですが、液晶のしかもど真ん中に針の軸を通す為の穴を開けているのですから、これはすごい技術です。液晶の上にはプリントパターンがミクロン幅で印刷されており、そこに数mmの大きな穴を開けるのですから、加工精度はミクロン単位出なければちょっとズレただけでもプリントパターンを削ってしまってその液晶モニターは使えませんから、それだけの精度で持って加工していると言うのがこの「ZeTime」の素晴らしい所、すごい所です。

 そして「ZeTime」のスマートウォッチとしての機能部分についてですが、AppleWatchの様にアプリケーションストアからダウンロードして来てインストールして追加すると言う事は今のところできませんが、その代わりにスマートウォッチを使っている方にどの様なアプリケーションを使っているのか?と言う事をリサーチしている様で、スマートウォッチを使っている人が実際に使用している着信通知(この「ZeTime」にはマイクやスピーカーは内臓されていませんので通話はできません)、カレンダーやイベントの通知、Facebook、Messenger、Twitter、Instagram、Snapchat、Linkedin、Gmail、Skype、WeChat、Hangouts、Uber、Viberと言ったアプリケーションがプリインストールされていますので、初めてスマートウォッチとして「ZeTime」を使うと言う方でも不便を感じる事はありません。(公共交通機関を利用される方ですと”乗り換え案内”や時刻表系アプリがあると便利なのですが….)

 その他の機能としては文字盤を任意に着せ替えると言う機能も当然あり、スマートフォンのカメラロールに保存してある画像を文字盤にするなんてオシャレな機能もある他、文字盤のデザインもクラッシックなものからダイバーウォッチやパイロットウォッチ的なものまで様々な文字盤のデザインが利用されていますので飽きが来ませんし、飽きが来ないと言う点においてはバンドがAppleWatchの様に専用のバンドしか使えないと言うのではなく市販の22mm幅のバンドが使用出来るのも見逃せません。と言いますのも市販のバンドであれば1,000円以下の安いバンド(100円均一ショップでも売られていますし)がたくさんありますから、そう言う安いバンドをたくさん揃えておけばTPOに合わせてバンドもを交換しそしてそれに合わせて文字盤のデザインを変えれば、まさか毎日同じスマートウォッチ「ZeTime」を身につけているとは100%思われませんし、逆に何てオシャレな方でしょう!!って事にきっとなります。

 そして文字盤の裏には3LEDの高精度の心拍センサーがついていることも忘れてはなりません。3LEDセンサーを使うことでより高精度に心拍検出をすることができますから、運動中にあり得ない数値が出て来ると言うこともありませんし、内臓の加速度センサーと合わせてしっかりとあなたの行動・運動をしっかりと記録してくれます。

 そしてもう1つ「ZeTime」の特徴として紹介しておかなければならないのは表示についてです。この「ZeTime」にはリアルな時計の針がついています。そして針はTFT液晶の上を移動しますので、TFT液晶に何か情報を表示した時は針の下の文字は見えないと言う事になるのですが、何と!!この「ZeTime」は針のある部分を避けて文字を表示する機能が最初から備わっているのです。
 例えばメールが届いてそれを「ZeTime」が表示したとします。その時に針の位置を見て、長針と短針が9時15分よりも上にあれば下半分をメッセージの表示領域にして表示しますし、これが逆であれば上に表示します。そしても針が中途半端な位置にあれば針に隠れない様に針の下には文字が表示されない様に表示されるなど、読みやすさに並々ならぬ工夫が凝らされているのです。

 そしてそんな「ZeTime」には30m防水性能も持っているのですからスマートウォッチとしての完成度は非常に高いと言えまし、この他にももっとたくさんの機能がありますので興味を持たれた方は下記URLをじっくりとご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/1282890542/zetime-worlds-first-smartwatch-with-hands-over-tou

また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
と言う不安がある方は、下記URLのRAKUNEWさんがオススメです。
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