みなさんは電池に使用期限って言うものがあるってご存じでしたか?実は電池にも食品の”消費期限”にあたる”使用推奨期限”と言うのが設定されており、この使用期限以内でしたら使用しても問題ありませんが、その期限を過ぎると自然放電してしまっていて全く使えなかったり、液漏れしていて使えなくなっていますと言うものがあるのです。
それは電池が化学反応によって電気を起こしている為で、常に反応を起こす物質は接していますので電気を流さなくても少しずつその反応は進んで行って最終的には反応しなくなるからなのです。ですからいざ、何か災害が起こった時に懐中電灯!!と思って点灯させても全く点かないと言った事も起こり得るのです。
ですが災害の時と言うのはインフラも止まっていまいますし、お店だって開いていないかもしれませんし、開いていても商品がないかもしれません。実際に2011年に起こった”東北地方太平洋沖地震”の際には関東から北の地方では乾電池が売り切れて手に入らないと言う事態が起きましたので、いざ大きさ地震が起こると自前で備蓄している事の大切さと言うものを実感するわけなのですが、実際に”非常持ち出し袋”に懐中電灯と予備の電池を入れておいたとしても何か災害が起こらなければ見ませんし、水や食品等はちょっと気になって消費期限を見たりしますが、電池なんて使ってもいないのに勝手に容量が減って行くなんて思っている方は殆どおられません。
ですが、そう言う時にこそ役立つのが、このLEDライト「HELIO」です。
さてこの「HELIO」の特徴は何と言っても連続点灯時間の長さです。バッテリーは5,200mAhとスマートフォンを2回充電できるかな?できないかな?と言う程度のバッテリー容量しかないのですが、フル充電で点灯できる時間は、Highモードで15時間、Mediumモードで120時間、そしてLowモードでは何と1ヶ月も連続点灯させる事ができるのです。
しかも「HELIO」には懐中電灯とランタンの2種類のLED照明が組み込まれていますので、遠くを照らす時は懐中電灯モード、そして「HELIO」の周りを明るく照らし出すのであればランタンモードと使い分ける事ができる様になっています。
そしてランタンには白LEDと赤LEDの2種類が内蔵されており、赤LEDを点灯すると非常時の潜水艦の中の様に景色が赤色一緒にはなりますが、バッテリー残量が少ない時は赤LEDに切り替える事で消費電流を抑える事ができ何とフル充電で2ヶ月は連続点灯させる事ができる能力を持っているのです。
ですのであまりおられないとは思いますが、洞窟探検に行く様な方にはもし迷った時の為にこの「HELIO」を携帯しておく事を100%オススメします。
その他に内蔵バッテリーは最大5V2Aでも出力する事ができますので、スマートフォンの他にiPadの様なタブレットも充電する事が可能です。
そしてこの「HELIO」のもう1つの特徴が最大出力1Wのソーラーパネルです。このソーラーパネルは普通のソーラーパネルとは発電効率が違います。通常ソーラーパネルと言うと太陽に対して90度の角度で太陽の光を受ける事で最大量発電する事ができる様に設計されているのですが、この「HELIO」に搭載されたソーラーパネルにはリフレクターと言って斜めから入った太陽光でも光を反射させて真っ直ぐにソーラーパネルに当たる、そんなものをソーラーパネルの前に取り付けていますので、晴天であれば5,200mAhもあるバッテリーが最小2日でフル充電する能力を持っているのですから、かなり心強いLEDライトだと言えます。
更にスタンドの部分は角度を自由につける事ができますので常に太陽の光を垂直に受ける様に角度をつけて置いておける他、スタンドには丸い穴が開いていて引っ掛ける事もできる様になっていますので、高い場所の木の枝等にぶら下げて充電すれば周りの障害物に光りを遮られて充電できないと言う事も避けられますし、日常的に使うなら壁に貼り付けて勝手口や駐車場のライトとしても使う事ができますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/jamesflynn/helio-solar-light-and-powerbank-for-adventures-and
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