今回紹介する「POLATAP」は独自に開発した9ピンコネクタで自由に配置する事が可能なBluetoothサウンドパックとでも呼べるオーディオシステムで、容量6,000mAhのバッテリーハブを中核にスピーカーブロック、Bluetoothレシーバー、ケーブルキット、クリップアクセサリー(Bluetoothレシーバーを衣服に取り付ける際に使用します)、ノイズキャセラー搭載イヤホン、そしてキャリングケースの7点で構成されており、この「POLATAP」の一番の特徴的な機能はアクディブノイズキャンセラーで周囲の雑音を遮断し、安眠できる環境を作ってくれる事です。
では何故?この「POLATAP」ではアクティブノイズキャンセラーをそんなにアピールするのか?と言いますと耳の保護をも考えての事なのです。例えば周囲が騒がしいと聞こえないのでどうしてもボリュームを上げてしまいますが、これは将来において耳が遠くなったり難聴になったりと言う結果として遺伝や体質と言ったものは関係なく必ず現れますので、大好きなアーティストの楽曲を楽しむのであれば、できれば静かな環境で小さなボリュームで楽しんだ方が耳にとっては良いからです。
ですのでこの「POLATAP」を構成するBluetoothレシーバー、及びセットのイヤホンにはそれぞれ通話兼用のノイズキャンセラーマイクが内蔵されており、それら2つを組み合わせる事で殆どの場所で95%、周囲のノイズをかき消してくれます(もちろん別々に使っても効果は半減しますが、周囲のノイズで聞き辛くなる事を防いでくれます)。
それにより街中よりも騒音レベルの高い飛行機の機内の後部座席(飛行機の機材や座席の位置によって騒音レベルはかなり違うのですが、エンジンより後ろの機体後部の座席ですと騒音レベルは80dBと言う地下鉄の車内レベルほどのノイズがあります)でも、座席の狭さは別にして騒音だけで言えば今まで機内の騒音がうるさくて寝られなかったと言う方でも自宅のベットルームと同じ様な静けさの中で寝る事ができます。
またノイズキャンセルだけなら12時間、一緒に音楽再生をすれば6時間もBluetoothレシーバー内蔵のバッテリーだけで行えるのも特徴です。
そしてBluetoothレシーバー単体で見れば3.5mmイヤホンジャックが内蔵されていますので、ご自身のお気に入りのヘッドホンやイヤホンが使える他、オーディオプロファイル”aptX”にも対応していますのでAndroidスマートフォンでaptXに対応しているスマートフォンであればハイレゾレベルのクオリティーの高いサウンドを堪能する事が可能です。
次に紹介するのはバッテリーハブです。このバッテリーハブはBluetoothレシーバーの充電やBluetoothスピーカーへの給電を担うバッテリーモジュールなのですが、USB端子とUSB-C端子をそれぞれ1ポートずつ備えており、USBポートはスマートフォンやタブレットの充電に、そしてUSB-Cはバッテリーハブの充電及びUSB-Cによるスマートフォンやタブレットの充電にも対応しています。
また充電だけで言えばケーブルキットを持っておく事で、このケーブルキットにはmicroUSBケーブルやLightningケーブルが内蔵されていますのでAndroid端末やmicroUSBで充電するGoPro等とiPhoneを同時に充電する事ができますし、別にケーブルを持ち歩く手間が省けます。
そして最後に紹介するのは出力3Wのスピーカーです。このスピーカーユニットはBluetoothレシーバーと一緒にバッテリーハブに接続しなければ鳴る事はないのですが、9ピンの独自コネクタにより左右どちでも好みでバッテーハブに取り付ける事ができるほか、何とバッテリーハブ内のバッテリーだけで最大200時間も連続再生する事ができます。
ちなみにこの「POLATAP」は全てセットになったトラベルセットの他、Bluetoothレシーバー単品でも購入できたりと、そのセットのバリエーションは多数用意されていますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/226219964/polatap-ultimate-bluetooth-audio-and-battery-trave
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