ハンディーマッサージ機の分野で、最近電動ドライバーの様な、銃の様な形状をしたハンディーマッサージ機が増えているのをみなさんはご存じですか?
その昔はバータイプで、棒の先にボール状のヘッド取付られ、そのボールが振動する事で筋肉をマッサージしていたのですが、バータイプの場合はいくら強く筋肉に押しつけようとしても、手が滑ってあまり強く押しつけられません。
一方、電動ドライバーの様な銃の様な形状をしたタップ式と呼ばれるマッサージ機はハンドル部分を握り、掌でハンドルを押すだけでなく身体を使ってヘッドを押しつけられますので強さを求める方にはピッタリなマッサージ機です。
ただ力を入れてマッサージできるのは身体の前面だけで、背中や腰と言った背面となるとハンドル部分が邪魔になるだけでなく、背中に腕が回らない方は更に背面を押す範囲が少なく、強く押しつけてマッサージしたいと思っても誰かの力を借りないとできません。
そこで今回は、ヘッドの角度が変えられる事で従来よりも身体の背面のマッサージがし易くなったマッサージャー「Reathlete FOLD」をご紹介致します。
4段階にスピード調整が可能
タップ式やピストン式とも呼ばれているこの「Reathlete FOLD」の様なマッサージ機と他のマッサージ機との違いはヘッド部分が非常に長いストロークで動く事でグイグイと筋肉を押し込む様なマッサージを再現する事ができる事です。
従来のマッサージ機はEMSでもそうですが、表層にある筋肉を振動させると言うか、震わせると言う動きをするものが殆どでしたし、マッサージチェアにしても最近ではローラーが深く筋肉の中に入って行く様な動きをするものがありますが、怪我をしない為に差ほど食い込んだりはしません。
ですがこのハンド式のマッサージ機は、自分自身でマッサージしたい部分に押しつける圧力を変える事ができるだけでなく、押し込む方向も変える事ができますし、何より人間の手指でグイグイと押すのと同じ様なマッサージ感を得る事ができると共に長いストロークで筋肉の奥深くまで押し込まれる事で今までのマッサージ機では無理だった深層筋のマッサージまで行え、筋膜リリースと言ったもの使い方によっては可能です。
しかもこの「Reathlete FOLD」は20Hz(1200rpm)、30Hz(1800RPM)、40Hz(2400RPM)、54Hz(3200RPM)と4段階に振動スピードを調整する事ができるだけでなく、エアーでヘッドは動かされていますので周波数を低くする事でストロークを短く、そして周波数を高くする事でストロークを長くと言った調整も合わせて行う事ができますので、自身の身体の状態に合わせたマッサージが可能です。
最大約25kgの圧力でマッサージ
そしてこの「Reathlete FOLD」では最大55lb(約25kg)もの力でヘッドを押しつけるパワーを持っています。
つまり小学校低学年のお子さんに身体の上に乗って踏まれている様な感覚でマッサージをする事ができると言う事に繋がりますので、かなり強めのマッサージでないと満足できないと言う方にも十分満足できるのではないでしょうか?
それにプラスして自分自身ではなく、誰かに「Reathlete FOLD」を持ってもらって体重をかけて押しつけてもらえば、内出血を起こすくらいの強烈な圧力でマッサージしてもらう事も可能です。
2段階に角度調整が可能
そしてこの「Reathlete FOLD」の1番の目玉機能が45°と90°と2段階に角度をつける事ができる事です。
同ジャンルのマッサージャーの場合はハンドルに対して90°の角度がついてはいますが、角度を変更する事はできません。
ただこの「Reathlete FOLD」は45°に角度をつける事で、手を回すのが大変な背中側もうまく一人でマッサージを行う事ができます。
また充電式で最大5時間の連続使用が可能な他、ボール状のヘッドの他に4種類(円錐形のもの、ヘラの様な形状のもの、2本の突起が出たフォークの様な形状のもの、先端が円形でフラットなもの)のヘッドも付属しており、場所や状態に合わせてヘッドを変えてマッサージも行えますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/807295311/reathlete-fold-first-ever-foldable-percussive-therapy
この記事へのコメントはありません。