昨年末にiPhoneが遂にワイヤレス充電に対応した事でワイヤレス充電器やモバイルバッテリーの種類も一気に増えて、早々とQiワイヤレス充電に対応したAndroidスマートフォンへ機種変更されていた方も喜ばれているのではないでしょうか?
ただモバイルバッテリーからスマートフォンの充電はワイヤレスになり利便性は上がっても、何故かそのモバイルバッテリーはケーブルを差して充電しなければならないと言う、便利になった様でなっていない状況にあるのが今の現状です。
そこでモバイルバッテリーにクレードルをセットする事でモバイルバッテリーもワイヤレス充電(実際にはクレードルの差し込み口の中の端子から電気を流して充電するのですが、ケーブルで接続しないと言う意味ではワイヤレスです)になったモバイルバッテリー「MOVER PLUS」を今回はご紹介致します。
ではまず、この「MOVER PLUS」の性能を見て行きますと、バッテリー本体の容量は5,000mAhとiPhone Xを2回フル充電するにはちょっと足りない程度の容量で最大10W(iPhone 8/8 Plus/Xは7.5W)での急速充電に対応している他、USB出力を1ポート備えており、最大5V2.4AでスマートフォンやUSB電源をバッテリー源とするガジェットを充電する事ができる様になっています。
この他にもUSB-C入力を備えており、ドッグのない場所ではUSB-Cケーブルが必要ですが、最大5V2Aで「MOVER PLUS」そのものを急速充電する事ができます。
次にドッグ(クレードル)の方ですが、これはUSBケーブルが内蔵されておりUSB電源の最大出力が5V2A/9V1.67AのUSB電源を使用する事でクレードルに差し込んだ「MOVER PLUS」を最大5V2Aで充電する事ができます。
そしてここがこの「MOVER PLUS」の特徴でもあり良い所なのですが、クレードルに差した「MOVER PLUS」にiPhone 8/8 Plus/Xその他ワイヤレス充電に対応したAndroidスマートフォンを立てかける事でパススルーで先にスマートフォンを充電し、スマートフォンの充電が終わったら「MOVER PLUS」を充電する仕様になっています。
それに加えてこの「MOVER PLUS」には送電用コイルが2個入っており、横置きにしても常に充電してくれますので、Youtubeをはじめとする動画やMOVIEをより大画面で鑑賞する時でもバッテリーが減りませんので、長時間の動画鑑賞にも向いています。
ちなみに送電可能なケースの厚みは最大8mmです。と言ってもiPhoneのケースで2〜3mmありますので実質ケースは厚み5mm以下である必要があり、厚みが増えれば増えるほど送電電力は距離に反比例して減って行きますのでご注意下さい。
なおその他詳細につきましては下記URLをご覧ください。
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