ジップロックにはケースタイプのものと袋タイプの2種類があり、袋タイプのものは空気を抜く事で圧縮する事ができますので、コンパクトに収納できてとても便利です。しかもジッパーが口についているので何度も出し入れする事ができる上に洗えば再利用できますので、とてもエコな収納容器として使えます。
ですが袋タイプのジップロックに例えば残ったカレーやスープ、シチューと言った様な水分を含んだものを入れてる時、1人で入れるのってとっても大変です。
よくみなさんがされるのが、ジップロックの口を開いたまま片手で持ち、そしてもう片方の手でオタマを使ってすくって入れるかと思いますが、ある程度の量が入って重くなり、ジップロックの自重で引っ張られて口が開いた状態のままになるまでは、少しずつ入れなければならないので時間がかかります。
だからと言って一気に入れてしまおうとキッチンの台の上に自立させ、その状態のまま入れて倒れなければラッキーなのですが、倒れてしまったら最悪です。ジップロックの中からせっかく入れたカレーやシチューがキッチンの上にあふれ出し大変な事に…..
そんな1人でジップロックに袋詰めする時に、こぼさず確実に入れ直す作業を行う事のできるジップロックサポーター「Fill n Zip」を今回はご紹介致します。
この「Fill n Zip」はシリコンで作られたジャバラ構造をしたよく100円均一ショップとかで販売されているシリコン製の携帯コップの様なもので、その特徴はジップロックをMAX広げてセットできる様にする楕円形の縦長の容器になっている事です。
と言いますのも、こう言う袋詰めをする際に使うビニール袋をセットする為のサポーターの様なものは古くからあるのですが、その殆どが円形なのです。
大きな鍋やボールから直接食べ物を移し替えるには、円形のものにジップロックを被せると残念ながら幅を稼ぐ事ができず、例えばカレー等の冷えていると粘り気が高かったり固まっていたりする様なものは、大きな鍋を傾けて入れようとすると決まって端からこぼれ落ちます。
ところがこの「Fill n Zip」では横長になっているので、ちょうど鍋から直接流し入れるのにはベストとも言える形になっているのです。
またジップロックから鍋に戻す場合、こう言う場合も一度「Fill n Zip」にジップロックをセットし鍋に戻す事で、例えば半分戻したいと言う時に、勢い余って誤って半分以上出てしまったり、傾けている最中に注ぎ口にした部分が斜め向いて鍋から外れて溢れ出てしまったりと言う事を防ぐ事もできます。
ちなみにセットの仕方は簡単で、「Fill n Zip」を伸ばしてジップロックを中に押し込み、そしてジッパーの部分を裏返して「Fill n Zip」の縁に引っ掛けるだけです。この時にジップロックが小さくて「Fill n Zip」の中で浮いてしまっている場合、ジップロックの長さに合わせて高さを調整するのがジップロックが外れないコツでもあります。
また底には磁石が仕込んでありますので冷蔵庫に常に貼り付けておけば便利ですよ。
そんな「Fill n Zip」にはガロン(3.8L)サイズとクオーター(約950ml)サイズの2種類が用意されていますので、詳細につきましては下記URLにてご確認ください。
この記事へのコメントはありません。