昨日は久しぶりに良く寝たはずなのに…..集中して勉強をしたりデスクワークをしたりしなければならない時に突然、睡魔に襲われアクビが出たりする事ってありませんか?
これは一説には集中する事で脳での酸素の消費量が増える事で血中の二酸化炭素濃度が上がる事によるだとか、締め切った部屋で仕事や勉強をしている場合は部屋の中の空気中に二酸化炭素濃度が上がる事で(理想の二酸化炭素濃度は330~400ppmで、空気中に含まれる二酸化炭素が1000ppmを超えると思考力に影響を与え始め、2000ppmを超えると眠気を感じる人が出て来たりします)引き起こされるとも色々と言われています。
ですがハッキリとしたエビデンスはなく、ただあるジャーナルにも掲載された研究論文によると30%の高濃度酸素(大気に含まれる酸素の割合は21%)に保たれた部屋と普通の部屋とで記憶力に関する実験をしたところ、高濃度酸素にした部屋で学習した方が明らかに優位性があるとの結果が出ており、高濃度酸素を吸うと言う事はアスリートが身体のメンテナンスに高濃度酸素を吸う事で回復力能力が向上するだけでなく学習においても有効であると言う事が立証されています。
ただ自宅やオフィスに酸素カプセルを導入するなんてレンタルするにしても費用がかかる上に、設置場所も必要になり誰もが手軽に利用はできません。
ところが今回紹介する「INBair O2」はタブレットほどのサイズしかない為に設置に場所も取らず、どこへでも携帯して持って行く事ができる酸素濃縮器です。
この「INBair O2」の特徴は酸素ボンベ不要で1分あたり2Lの酸素(酸素濃度は40%に上がります)を供給できる事です。
高濃度酸素を作るには様々な方法があるのですが、空気中に含まれる21%の酸素を、78%含まれる窒素を窒素を吸着する性質を持つゼオライトに通す事で酸素だけを通す事で濃縮したり、酸素富化膜や浄水器にも使われている中空糸膜等に空気を通す事で酸素と窒素を分離する事で濃縮したりする事ができ、同ジャンルの製品は既にたくさんあるのですが、この「INBair O2」は飛び抜けて小型化されており、バッグに入れて持ち運びする事ができる手軽さにあります。
使い方はとても簡単です、酸素を吹き出すノズルがついたネックバックを首にかけ、本体の電源をONにするだけです。装置は安全のために30分後にはOFFになりますので、30分経過しても効果を実感できない様な場合は再度スイッチを入れれば30分間40%濃度の酸素を吹き出してくれますので、複雑な操作や設定も不要なので子どもからお年寄りまで誰にでも使えます。
またこの「INBair O2」は部屋の中だけでなく車の中でも有効です。と言いますのも締め切った車内は最大で二酸化炭素濃度が5,000ppm以上(1,000ppm以上で眠気を覚えます)になる事もありますので、運転中に使う事で眠気を防止してくれますし、(カフェインの大量摂取は健康に影響があると言う事は立証されていますので)コーヒーを大量に摂取するよりは酸素濃度を上げて眠気を防止する方が安全です。
なおこの「INBair O2」はバッテリーは内蔵されておらず付属のACアダプタの他、モバイルバッテリー、USB電源で動く様になっていますので車で使用する際はモバイルバッテリーかUSB電源を用意する必要がありますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
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