”Nintendo Switch”を携帯モード(本体にコントローラーを取り付けて携帯ゲーム機の様にして遊ぶモードです)で遊ぶ時、手の大きな方が長時間、プレイし続けると親指の付け根がだる痛くなって来ると言う事を周囲でよく聞きます。
おそらく携帯ゲームを両手に持ってプレイする時は小指や薬指と親指の付け根(母指球)で挟むスタイルが普通なので、今までの家庭用ゲーム機のコントーラーからすると二回りくらい小さい大きさと、携帯ゲーム機と比較するとダントツの重量が重なり母指球部分に負荷が過大にかかり過ぎる事が原因です。
では手が疲れない様にするにはどの様に工夫すれば良いのか?その答えを実際に形にしたのが今回紹介します「Power Case」です。
この「Power Case」はNintendoのSwitchに1つ付属し、またSwitchのJoy-Con用のオプションとしてもラインナップされている”Joy-Con充電グリップ”を横に長くした様な形状をしており、あの手に吸い付く様なフィット感を思い起こさせます。
あの”Joy-Con充電グリップ”がどうして手に吸い付くのか?それはその形状にあります。あの蚕の繭の様な、卵を細長くした様な形状は丁度、掌全体で包み込む様に持つ事ができますので、ある手の一点だけを使って持つよりも広い面積に負荷を分散させる事ができますので、とても手に優しいのです。
また使い勝手についても、今のSwitchの使い勝手を極端に悪くしない様に、クレードルから外していかにスムーズに取付、そして取り外してクレードルに戻す事ができるのかがよく考えられています。
では一体どの様な構造になっているのかと言いますと、「Power Case」はグリップ本体とSwitchに被せるカバーのツーピース構造になっています。カバーの方はSwitchの底面を覆う薄い金属製のカバーで、「Power Case」本体とは磁力で固定される様になっていますので脱着はとても軽くスムーズなのですが、両者がズレで落ちない様に凹凸をつけて引っ掛かる様にしてあるなどよく
考えられています。
そして肝心のバッテリーですが、これは容量10,000mAhと言う大容量のバッテリーを内蔵しています。これはSwitchの内蔵バッテリー4,310mAhの倍以上です。
つまり単純計算で同じゲームアプリだと倍の時間、バッテリーだけで遊ぶ事ができる事になり、マリオカート8デラックスですとバッテリーだけでの標準プレイ時間が3.5時間なのに対して「Power Case」を装着する事で6.2時間延長してプレイする事ができ、合計で何と9.7時間もプレイ可能になります。
またマリオオデッセイですと内蔵バッテリーで3.7時間なのに対して最大10.2時間も遊べてしまうのですから、もう外出中にバッテリーが切れそうなのにセーブできなくてどうしようと慌てる事もなくなるでしょう。
なお詳細につきましては下記URLをご覧下さい。
https://www.kickstarter.com/projects/1444864010/power-case-triple-your-switch-gaming-time
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