キャリーケース(スーツケース)と言えばただ単に荷物を入れてゴロゴロと引くだけだで、モノによってはタイヤの向きが固定されていたので、曲がろうと思い自分は曲がってもキャリーケースは真っ直ぐ進んで言う事を聞いてくれなかったりしたものが、最新のモノは引いて歩かなくても自らオーナーを認識し、そして自ら走行して障害物や人を自ら認識して避け、そしてオーナーの後をどこまでも着いて行くのです。
ですからオーナーはキャリーケースを気にする事なくただ目的地に向かって歩けばいいのです。
ただ、そこまで自動化されてはいなくても、GPSを搭載し居場所を通知するものや、自らキャリーケースの重量を計測して表示するのも、バッテリーを搭載してスマートフォンやタブレットが充電できる様なキャリーケースは非常にたくさんの種類があります。
ですがどれもバッテリーがなくなっては機能しません。そこで、そのバッテリーに目を付けたキャリーケース「EBolt Luggage」をご紹介致します。
この「EBolt Luggage」は大きさは56cm×35cm×23cmの容積約45Lのキャリーケースとしては2,3日の出張等に最適なサイズのキャリーケースで、このサイズとしては珍しく車輪が3つついており、3つのウチ1つは方向転換し易い様に360°自由に動く様になっています。
このサイズのキャリーはそう重くもないので、基本は斜めに倒して引っ張るのが移動する前提になっており2輪しかついていないのですが、3輪はキャリーを動かす時にとても便利なのです。
と言いますのも、混んでいる場所や狭い通路では斜めに倒して引くよりも、倒して引くよりも垂直に立てたまま押した方が移動しやすい場合が多々あります。
特に引く事で後ろに眼があるワケではないので、狭い通路では行き交う人にキャリーを当てたり、急に立ち止まった事で後ろを歩いている人がキャリーに躓いたりと、事故や怪我する危険性が増します。
ですが自分の前にキャリーを垂直に立てた状態で押す事で常にキャリーに目が届きますので、そう言う事故を起こしたり怪我をさせたりと言う危険性が減ります。
そして次に紹介するのが、この「EBolt Luggage」の最大のウリとでも言うべき充電機能です。
両サイドの車輪にはギアでモーターが繋がっており、このモーターは自走する為のモーターではなく発電する為のモーターで、「EBolt Luggage」を引いて歩く事で自然とこの両サイドのモーターが発電をして「EBolt Luggage」にビルトインできる5,000mAhのモバイルバッテリーを充電する事ができるのです。
ですので、この「EBolt Luggage」は、たまに旅行に出かける時にキャリーを使うと言うよりは、仕事でたくさんの荷物を詰め、毎日移動すると言う方に是非とも使って頂きたいキャリーです。
ただビルトインの5,000mAhのバッテリーが移動するだけでフル充電できるわけではありませんので、別途USB電源で充電できるのですが、このモバイルバッテリー、取り外しも可能で抜いて、違う部屋で充電する事もできますし、モバイルバッテリーとして携帯する事もできる上に、残量はしっかりデジタルで何%と表示されますので、移動して充電させる時等はその数字が上がるのを見れば長い距離の移動も苦になりません。
そんな「EBolt Luggage」の詳細につきましては、下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1563603842/ebolt-luggage
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