今年の夏頃にセグウェイを作った会社がローラースケートを作ったと言う事でかなり話題になっていたのですが、そのローラースケート「The Drift W1」が遂にindiegogoで出資者の募集を始めましたので、ご紹介させて頂きます。
ところでセグウェイって乗り物はみなさんご存じでしょうか?
セグウェイはタイヤが2つしかないのにも関わらず静止する事ができ、重心移動させて傾けるだけで前進だけでなくバックも旋回もできると言う事で当時は非常に注目を浴びた乗り物だったのですが、出た当初は100万円近く(その後機能を絞ったりして50万円以下にはなりましたが)した上に道路交通法の関係で日本では一部の許可を受けた地域以外では公道を走行する事ができず、いつの間にか話題にも上らなくなり、一昨年あたりに登場したバランスボード(バッテリーの発火で問題にもなりましたが)に話題をさられてスッカリと消えてしまった感がありました。
ですが今回はそのセグウェイで得た技術を元に誰でも買える価格のローラースケートとして帰って来ましたので、かなりワクワクドキドキです。
この「The Drift W1」の特徴は何と言っても車輪と言うかローラーが1つしかない事です。
通常ローラースケートと言うと縦一列にいくつかの車輪が並んだものか、自動車の様に4つ車輪がついたもの、中には2輪のものもあったりしますが、安定して滑る事ができる様に複数の車輪がついています。
ところがこの「The Drift W1」はセグウェイの開発で得た技術でローラー1つで安定して静止する事ができ、それは誰も乗っていない状態で「The Drift W1」がローラー以外のどの部分も地面に触れずに足を乗せるステップの部分を水平にして静止している姿を見ればよく分かります。
そして乗り方はセグウェイと同じです。前の重心を移動すれば前進し、後ろに重心をかければバックし、重心のかけ具合でスピードも自動的に調整することができます。また左右に重心を移動させる事で旋回、曲がるのも容易です。
そしてこの「The Drift W1」の良い所は転ぶ事がないと言う事です。通常ローラースケートの場合始めた場合、バランスを取るのが難しくて転ぶのが常です。
ですがこの「The Drift W1」はセグウェイと同じ様にステップの部分を水平に保っておきさえすれば「The Drift W1」は絶対に動く事はないので安心ですし、「The Drift W1」は足に固定するのではなく、「The Drift W1」の上に乗って移動する乗り物なので、危なければ飛び降りば転けてしまう事もありません。
そんな「The Drift W1」は体重が最大100kgの人でも楽しむ事ができ、最大時速12km/hで移動できる他、1回の充電で45分走行する事ができます。
またローラースケート初心者や、小さい子が乗っても怪我をしない様に優しいモードから、アクロバティックなプレイまで可能にする上級者向けのモードまで用意されていますので、自分のレベルに合わせてモードを変えて練習して行けば、きっとあなたもこの「The Drift W1」の虜になるはずです。
なお興味が沸いて詳細についてご覧になりたい方は下記URLを是非ご覧ください。
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