小学校や中学、高校などは既に以前の様に毎日登校して対面授業を受けてと言う形態に戻っていますが、大学では以前として今年も対面とリモートの組み合わせ授業が多くの大学で実施されています。
そしてリモートにされる事で提出物もオンライン化され、ノートPCやタブレット、スマートフォンでレポートを編集して提出すると言う事が以前にも増して増えており、レポート等の作成にあたりたくさん文字を打つ様な場合はタブレットやスマートフォンでもキーボードがあった方が断然楽です。
そこで今回はメカニカルキーを採用したスタンド付きのキーボード「Ajazz K620T Upgrade 2.0」をご紹介致します。
メカニカリキーのメリット
まず最初にキーボードには3つの種類に分ける事ができ、まず最初に紹介するのがメンブレン式キーボードです。これはリモコンと同じ様にキーの下にはラバーシートが敷かれており、打った時にリモコンのキーを抑えた時と同じ様な感触を得る事のできるキーボードです。そしてキーの戻りを早くする為に菱形の電車の上に乗っているパンタグラフに似た形状のパーツを加えたパンタグラフ式キーボードが派生形にあります。
次に静電容量無接点方式キーボードと言うキーボードがあり、これはトラックパッドやスマートフォンの画面に表示されるソフトウェアキーボードの様にキーを押し込まなくても(押し込めませんが)触るだけでキー入力が可能です。
そしてもう1つがメカニカル式キーボードで、これはキーボードが登場した初期から存在する方式で、スイッチを押している感触とスイッチの種類によってはカチャカチャと鳴ります。
この3つのうち、薄く軽く、持ち運びし易く作る事ができるのがメンブレン式キーボードと静電容量無接点方式キーボードなのですが、これらキーボードはキーの沈み込みが非常に少なくキーを打った時の反動がそのまま手に跳ね返るので手が非常に疲労すると言う事が実証実験でも示されていますし、何より打った時の衝撃をキーボードが受けるのでキーの故障が早いのです。
一方メカニカル式キーボードはキーが非常に深く沈み込む(一般的なキーで4mm前後で、メンブレン式キーボードはパンタグラフ式キーボードで2mmが上限)のでキーを指で抑えた圧力をキー内部のスプリングが吸収しますので、指にもキーにも優しいのです。
そしてタブレットやスマートフォンを立てかけるスタンド(溝)のついたキーボードにおいてメカニカルキーを採用しているものはこの「Ajazz K620T Upgrade 2.0」シリーズ以外には知りませんので、長文をよくタブレットで打ち込むと言う方はこのキーボードに変えると腕の疲れがグッと減ります。
オリジナル・ブルー&ピンク キー
またこの「Ajazz K620T Upgrade 2.0」ではオリジナルのキーを開発しているのも必見です。
ブルー・キーはクリック感のある押込圧60±5gF、接点2.0±0.4mmのキーで、ピンク・キーはクリック感のない押込圧55±5gF、接点2.0±0.4mmのキーで、ゲーミングキーボード用のキーとして有名なCherryMXにもGateronにもない設定のキーでちょっと興味津々なのですが、このブルーやピンクキーが指にしっくりと来ないと言う方はCherryMXやGateronキーに換装する事も可能です。
RGBバックライト搭載
またこの「Ajazz K620T Upgrade 2.0」はタブレットやスマートフォン用キーでありながらメカニカルキーを使っていると言う事でゲーミングキーボードでは見慣れたフルカラーLEDを内蔵しており、19種類以上のエフェクトから選択してキーに連動して光らせる事もできます。
なおバッテリーは4400mAhでLEDバックライトをOFFにした場合は最大880時間の連続使用が可能で、この他にWindowsやMacでしたらUSB-Cケーブルで有線接続する事もできる様になっており、バッテリー残量を気にせずバックライトを光らせる事ができますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/ajazz/ajazz-k620t-upgrade-20-mechaincal-keyboard
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