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車のフロントガラスを撥水加工するだけでなく、嫌なビビリ音を無くしたエアロワイパー「KIMBLADE」

みなさんは車のワイパーのゴムってどれくらいの頻度で交換しますか?
車のワイパーゴムは消耗品で、素材がゴムなので紫外線や熱で変成して行き、徐々固くなって行きます。
そうするとどう言う事が起こるのかと言いますと、ワイパーを動かした時に、ギーギーやキーキーと言ったビビリ音がして来て不快な気分になります。
これは固いゴムがフロントガラスの上を移動する時に引っかかりゴムが振動する事で出る音なのですが、固くなったゴムはビビリ音を出す以外にも黄砂等が降って細かい砂粒がフロントガラスに付着するとその砂粒をワイパーのゴムが移動する際にフロントガラスに押しつけてフロントガラスに細かい傷を無数につけてしまう原因となります。

またビビリ音を出すくらいにまでワイパーブレード(ゴム)が固くなると、ワイパーを1度動かしただけではフロントガラスの水滴を拭き上げる事はできず、ワイパーの当たり具合によっては水滴が集められずにフロントガラスに扇形のスジとなってずっと残ってしまう事もあります。そうなると今度は視界が悪くなり、最悪はその水滴のスジで見えずに事故ると言う事も……

そう言う固くなったワイパーによる不具合、事故を防止する為にもワイパーブレードは年に1度は交換する必要があるのですが、以外と面倒に思う方が多いんですよね。
そこで、超長持ちする上に撥水加工も同時にしてくれるエアロワイパー「KIMBLADE」をご紹介致します。


エアロワイパーとは空力特性に優れたワイパーの事で、走行中の風圧でフロントガラスに常に押しつけられるワイパーの事で、一般的なワイパーと比べてワイパーが高速走行中でも浮く事がないので、1度動かすと綺麗にフロントガラスに付着した水滴を拭き上げてくれます。

そしてこの「KIMBLADE」も他のワイパーブレード同様にキリッと水滴1つ残さず拭き上げるエアロワイパーになっているのですが、この「KIMBLADE」に使われているシリコン製のワイパーブレードには撥水剤が湿布加工されており動かす事でフロントガラスは撥水加工されます。
ただフロントガラスが濡れた状態での撥水加工ですので、撥水剤の定着が悪くだんだんと撥水性が失われて行きますが、そういう時は晴れた日にフロントガラスが乾いた状態で5分動かせば撥水加工されまた元の様に水をよく弾くフロントガラスに戻りますので、、もうあの面倒な撥水加工を晴れた日を選んでしなくても済むのです。

では何故この「KIMBLADE」のワイパーブレードはゴムではなくシリコンなのか?
それはゴムは紫外線や熱で固くなって行くからです。固くなると前述した様なビビリ音を出したり拭き残しが出て来ます。
一方シリコンもゴムと同じ様に紫外線や熱で固くなりボロボロになっては行きますが、シリコンは使う場所によって特殊加工されたものも多く、この「KIMBLADE」に使われているシリコンは紫外線及び熱くなったり寒くなったりと言う熱変化にも強いシリコンが使われていますので、何年も使い続ける事ができます。

しかも固くならないのでビビリ音が鳴る事もありませんし、ワイパーに差し込むボディー部分と、フロントガラスに触れる先端部分のシリコンは別のシリコンを使い、ボディー部分は固いシリコン、先端は柔らかいシリコンと使い分ける事で、スキージを使ってガラスの残った水滴を拭き上げた様な効果をずっと保ち続けますので、ゲリラ豪雨の時でも安心です。

そんな画期的なエアロワイパーブレート「KIMBLADE」には交換用のワイパーが1セット付属していますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/1223610543/kimblade-your-average-windshield-wiper-re-invented

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