みなさんは海外へ旅行される時って、携帯電話やスマートフォンってどうしていますか?
中には今契約している携帯会社のローミングを使われる方や、1日いくらのWiFiルーターを借りて行ったり、通話はともかく通信は現地で格安SIMを購入して通信オンリーで使われる、またはフリーのWiFiスポットを見つけた時にだけメッセージを送ると言う方も多いのではないでしょうか?
ただ気を付けなければいけないのはローミングを使う場合は格安SIMの場合、ローミングを行えるキャリアは少なく、WiFiルーターにしても渡航先の通信状況を確認して行かないと、圏外で使えないと言う事もよくありますし、フリーのWiFiスポットも空港や都市部ではある程度整備されていますが、地方都市に行くと全くなかったりと言うのは珍しくありません。
そこで今回は海外旅行に持って行くのにとっても心強いAndroidスマートフォン「Atom XL」をご紹介致します。
圏外でも通話可能
この「Atom XL」は4インチの液晶に4,300mAhのバッテリー、CPUにHelio P60 Octa Core,2.0GHz、6G+128GBのメモリーを搭載し、OSにAndroid10を採用したスマートフォンなのですが、この「Atom XL」の最大の特徴はトランシーバー機能を搭載している事です。
400〜480MHz帯を使用し、Highで2W、Lowで0.5Wの出力を得る事ができ、携帯電話の電波が届かない、例えば山や海上で無線で通話できるのが特徴です。
そして通信距離は障害物がなければHighモードで最大8km、市街地でも条件によりますが1〜4km離れていてもお互いの「Atom XL」でトランシーバー機能で通話する事ができますので、海外旅行で身内だけで相談したり待ち合わせをする為だけに連絡すると言った様な時にでもこの「Atom XL」なら1円もかからずに通話する事が可能です。
ただこの「Atom XL」は日本国内では業務用無線の帯域を使っていますので基本的には使用不可です。
4800万画素カメラを搭載
次にこの「Atom XL」の機能で特徴的なのは、リアカメラに現行で市販されているスマートフォンに搭載されている最高画質の4800万画素のCCDを搭載している事です。
単眼(カメラが1つ)ではありますが、最高画質のカメラを搭載している事で旅行先でも最高の写真や動画を撮影する事ができますし、もちろんPlayStoreからカメラアプリをダウンロードして様々なエフェクトをかけた写真撮影も可能です。
Dual SIMで3大キャリアネットワークも利用可
そしてこの「Atom XL」ではGSMからLTEまで新旧幅広い通信方式、そしてバンドに対応しています。
具体的な通信方式とバンドは下記の通りになり、
GSM Band 2/3/5/8
WCDMA 1,2,4,5,8,19
TDSCDMA Band 34/39
CDMA2000 BC0/BC1
FDD/TDD LTE B1/2/3/4/5/6/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/B28B/34/38/39/40/41/66
例えばまだ第3世代と言われる通信網が整備されていないGSMでしか通話・通信できない様な発展途上国に行ってもこの「Atom XL」なら通話・通信が可能ですし、もちろんLTEを使って高速で安定した通信を行う事もできます。
また国内キャリアではドコモ、ソフトバンク、auの回線にも対応しており、申請さえ出せば国内でも試験的に使用は可能ですので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。0
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