マウンテンバイクに装着されているゴツゴツとしたコブの様なものがついたブロックタイヤは、土や砂利と言った舗装されていない路面でしっかりと路面を捉えて走行できる様に作られています。
その為にそのコブの様なゴム性のブロックは柔らかく、舗装された道路を走行するとその消耗、摩耗は激しく一般的なラジアルタイヤと比べるとタイヤの摩耗による交換は明らかに早く、そして高価です。
更にブロックタイヤは悪路は得意なのですが、雪道はスタッドレスタイヤではない為に不得意なので滑ります。よくブロックタイヤだから自動車用のスタッドレスタイヤやオールシーズンタイヤの様に勘違いされて、雪道を颯爽と走り出したものの止まれず、曲がれず転ぶと言う事はよくあります。
ただ、その路面に合わせてタイヤをその都度ホイール毎交換すると言うのも、かなりの出費となる上に収納スペースも取られると言うデメリットがあります。
そこで今回はたった2,3分もあれば前後のタイヤを路面に合わせて交換できる画期的なタイヤ「reTyre ONE」をご紹介致します。
ではこのタイヤ「reTyre ONE」は何故数分で交換できるのでしょうか?
リムに最初からタイヤが装着されていて交換するのではなく、どうやったらそんなに早くタイヤ交換できるのでしょうか?
それはこの「reTyre ONE」がジッパー(チャック)で脱着できるからなのです!!嘘の様な本当の話で、マジでこの「reTyre ONE」はジッパーで脱着する様になっているのです。
ベースとなるタイヤはラジアルタイヤで、これはチューブ式タイヤで装着方法は他のチューブ式タイヤと同じです。
ただこのベースとなるラジアルタイヤにはジッパーが埋め込まれており、オフロードではブロックタイヤを、雪道ではスタッドレスタイヤを装着する事で快適に走行する事が可能なのです。
しかもブロックタイヤやスタドレスタイヤは、取り外した後はただのペラペラのゴムのロープの様なものなので小さく畳んで収納しておけますので収納場所も取りませんし、オフロードコースへ走りに行くとしても、ブロックタイヤはバッグの中に小さく畳んで持って行ける為に、コースまでの舗装された道路はノーマルなラジアルタイヤで、そしてコースではブロックタイヤを履いて走ると言う風に使い分ける事ができます。
そんな素晴らしい「reTyre ONE」にも欠点と言うか気を付けなければならない事が1点だけあり、それは装着できるかです。
タイヤサイズは26、27.5、28、29インチと4サイズ取りそろえてあるのですが、問題はタイヤの幅です。
この「reTyre ONE」はジッパーの分だけタイヤの幅が広くなっていますので、元々ついていたタイヤに取り付ける事でフレームにタイヤが擦ってしまったり、ブレーキの交換や調整をしなくてはいけない場合が出て来ます。
では各タイヤのサイズ変化ですが、26インチは元サイズがISO or ETRTO “47-559(26×1.75)”が「reTyre ONE」を取り付ける事で”54-559(26×2,1)”に変わります。
27.5インチは”50-584(27.5×2.0)”が「reTyre ONE」を取り付ける事で”57-584(27.5×2.25)”へ。
28インチは”42-622(28×1.6)”が「reTyre ONE」を取り付ける事で”50-622(28×2.0)”へ。
29インチは”50-622(29×2.0)”が「reTyre ONE」を取り付ける事で”57-622(29×2.25)”へ。
と変化しますので、取付可能か先にチェックを要しますのでご注意ください。なお詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/870651719/retyre-one-the-worlds-first-zip-on-bicycle-tire-sy
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