みなさんは充電ケーブルを正しく使っていますか?正しく使わないとアッと言う間に使えなくなってしまいますよ!!
スマートフォンやPCを充電する充電ケーブルの物理的なウィークポントはコネクタ端子の付け根部分と、接続端子を繋ぐケーブルの2ヶ所にあります。
コネクタ端子は端子とケーブルとの付け根部分に過度の負荷(ケーブルをコネクタに対して90°曲げたまま強引にケーブルを持ってコネクタを抜くと言った様な行為や、充電中のケーブルを足で引っ掛けて抜いてしまう….etc)をかけてしまうと、針金を工具を使わずに手で折り曲げて切る様な場合、ある一点を軸にして針金を様々な方向に曲げる事で徐々に亀裂が入って言って硬い針金でも切れる様に、銅線で作られた充電ケーブルも徐々に断線して行き、最後には綺麗に切れてしまいます。
一方ケーブルも、被膜と言って中の電気を通す銅線を覆っているのは樹脂、簡単に言うとビニールの様なものなのですが、これもケーブルを引っ張る事で樹脂は伸びますし、中の銅線も徐々に伸びて行って最後にはプッチンと切れます。
と言う様にコネクタを抜く事はコネクタを指先で摘まんで抜き、ケーブルは引っ張らないと言うのを守らないとケーブルは早々と切れて使い物にならなくなるのですが、今回紹介する「SuperCord」はそう言う使い方をしても平気です。
では何故平気なのでしょうか?
まずケーブルに関してはケブラー繊維と言う防弾チョッキにも使われている繊維が使われているからです。
ただこのケブラー繊維は高価なので通常、ケブラー繊維が入っているケーブルでも、中心の芯線と一緒にケブラー繊維で作られたロープと言うかワイヤーが1本入っているだけで、引っ張っても伸びないつもりで入れているのでしょうが、実際にケーブルを伸ばす時ってケーブルを指先で摘まんで引っ張りますので、その摘まんで押さえつけられたケーブルだけが圧迫されつつ伸びるので、ケブラー繊維が入っていても銅線は伸びているのです。
ところがこの「SuperCord」では、まず中の芯線と呼ばれる実際に電気を通す電線(何本かの銅線が束ねられたヨリ線)の中にもケブラー繊維で作られたロープが入っている上に、ケブラー繊維で作られたロープを束ねて作られたより太ロープが芯線と一緒に束ねられており、絶対に伸びない様になっています。
更に外側の被膜と言う芯線を覆う外装にもケブラー繊維とナイロン繊維を編み込んで作られた布が巻き付けられており更に伸びない様になっているだけでなく、踏みつけてしまったりと言った圧力にも対抗できる様になっています。
そして2つ目のコネクタとケーブルの繋ぎ目ですが、これも5万回の折り曲げテストにパスしており、充電等の為に1日に10回ケーブルを引っ張って曲げたとしても1年で3,650回ですから余裕で10年は壊れない計算になります。
よってこの「SuperCord」は一生涯保障を謳っているのです。
そして用意されているケーブルの種類ですが、長さは100cmのみで、コネクタの形状で
USB-A – Lightning
USB-A – microUSB
USB-A – USB-C
USB-C – USB-C
USB-A – microUSB or Lightning切替
の5種類が用意されています。
またLightningコネクタはMFi(Made For iPhone, Made For iPad)認証を受けたコネクタチップを採用しており最大で12WでiPhoneやiPadを充電できる他、USB-CコネクタはUSB-C PD(Power Deliver)に対応しており、5〜20V/最大3Aで60Wでの充電が可能なケーブルですのでMacBook Proの充電にも使用できますので、MacBook Proを使っていてパワフルで頑丈なUSB-C PD対応ケーブルを探していると言う方にはオススメですので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/625327275/zendure-supercord-durable-usb-cable-with-lifetime
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