最近のPCのキーボードと言うとノートPCはもちろんの事、デスクトップPC用のキーボードでもテンキーと言って数字を入力する為のキーがキーボードの右端にないものが殆どで、大量に数字を入力する様な会計処理や統計データの入力作業と行うと言った場合、キーボードの上に1列に並んだ数字キーでは非常に時間がかかりますし、算術記号もシフトキーを押しながらでなければ入力できない等、非常に面倒です。
一方テンキーがあれば、先日終わった確定申告で、山の様な領収書の合計金額を計算する様な時には、テンキーに数字と算術キーが全て集まっており、キーの位置させ覚えれば全くキーを見ずに高速入力が可能だったりと、やはりあった方が便利です。
そこで今回は単独で電卓としても使えるBluetoothテンキーボード「Digit Number Pad」をご紹介致します。
電卓にもなるテンキー
この「Digit Number Pad」はBluetoothテンキーボードとして使えるだけでなく、ディスプレイを搭載しており、この「Digit Number Pad」がそのまま電卓としても使える所に最大の魅力があります。
電卓アプリはスマートフォンの画面を見ながら打ち込まなければ、指先が微妙に触れていて同じ数字を連続して2度打ちしたとしても全く気付けませんので、元の数字の書いた表や書類と電卓アプリ両方を確認しながら計算しなければならないので、思ったよりも時間を要します。
一方電卓は、キーを叩いた指先に伝わる感触とキーの打撃音の両方で確認できますので、間違って連続打ちすると言う事はまずありません。
更にキーの位置を指で覚えてしまえば、全く電卓の画面を見ずに音と指先の感覚だけを頼りに電卓に入力された数字を確認せず連続入力すると言った事も熟練になると可能です。
そしてまたスマートフォンの様に通知で入力の邪魔をされる事もありません。
キーボードモードもカーソル移動も楽々
この「Digit Number Pad」は単に数字を入力するテンキーボードとしての機能の他に、フル(機能)キーボードと同様に数字キーをカーソルの移動やページ送りなどを行う特別なキーとしても動作させる事ができます。
ですので表計算ソフトであるExcelやNumbersと言ったアプリでセルを移動する様な際もCalcキーで瞬時に切り替えてセル移動が矢印キーで行えますので、PCであればテンキーからマウスに持ち替えると言う面倒な事をしなくても済みますし、タブレットやスマートフォンでは画面をタップした時に隣のセルをタップしてなかなか目的のセルをタップできないなんて事もありませんので、非常にスピーディーにロスなく作業を行えます。
またテンキーのないノートPCでゲームをプレイする際には多少のタイムラグはありますが、移動キーとしてこの「Digit Number Pad」を使えますので、ノートPCのキーボードだけでプレイするよりはプレイし易くなるかと思いますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/142504465/digit-number-pad-wireless-retro-mechanical-all-in
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