好きな楽曲を最高の音質で楽しみたい、そう思うのは普通の事です。
ただいつでも何処でもとなると、周囲の環境に影響される事が多く、外出先では自宅の自室の様な環境とは違いますので、どうしても妥協しなければならない部分は多々あります。
ただそんな中でもイヤホンよりヘッドホンの方が耳を完全に覆い被しますので、周囲の雑音の影響を最小限にしつつ大好きな楽曲を楽しむのに適してはいますが、それでも耳を塞いではいても周囲の雑音は頭の骨で反響して聞こえてしまいますので、完全に無音な状態で楽曲を楽しむと言う事はできません。
そこで今回は、雑踏の中でも、地下鉄の車内でも室内にいるかの様な状況下で楽曲を楽しむ事のできる音重視のヘッドホン「broski Lety」をご紹介致します。
合計4つのマイクで静寂な環境を実現
まずこの「broski Lety」の1番の目玉機能はノイズキャンセリング機能です。
ノイズキャンセリング機能と言うのは周囲の雑音を消す技術の事で、マイクで拾った音に対して逆相の音を作り出してスピーカーから流す事で周囲の雑音を打ち消すと言う技術になります。
この時に重要なのが、マイクで拾った音をA/Dコンバータでデジタル化し、細かく音を分析して音の周波数、大きさ、それをいかに合わせてスピーカーから流すかなのですが、いくら高性能なアクティブノイズキャンセラーチップを搭載していても、肝心の雑音を拾うマイクの性能が劣っているとその性能は発揮できません。
そこでこの「broski Lety」は片耳あたり2個のマイクを内蔵するだけでなく、周波数特性が50Hz〜15kHzの所謂人間が音として認識できる範囲の音を拾う事ができるマイクを使用していますので、その効果は絶大と言えます。
またこの「broski Lety」は、楽曲を流さずとも周囲の雑踏を消して集中できる様に単純に耳栓の様にして使う事もできます。
低音・高音域をブースト
そして次に「broski Lety」のサウンド処理回路の特徴についてご説明します。
人間の耳と言うのはどの周波数の音、低音も中音も高音も均一に聞き分ける事ができるのではなく、やはり人間の声がよく聞き取れる様に低音や高音域の音よりも中音域の音に敏感に反応する様になっていますし、楽曲などもボーカルの声が1番良く聞こえる様にイコライズされていますので、どうしても楽器のサウンドをもっと良く聴きたいと思っても声にかき消されてしまいます。
そこでこの「broski Lety」ではあえて低音域と高音域の音をブーストする事で楽器の音もしっかりと聞こえる様にチューニングされていますので、そう言うヘッドボンを求めておられる方にとってはまさにピッタリなヘッドホンです。
Bluetooth SIG対応80m離れていてもクリアなサウンドを楽しめます
そしてこの「broski Lety」のもう1つの目玉はBluetooth SIGに対応している事です。
これはBluetooth5以降に備わっている機能で、Bluetooth機器同士が連携してデータを中継してくれる機能になります。
この「broski Lety」もBluetoothの電波到達距離は10mなのですが、周囲にBluetooth SIGに対応したBluetooth機器やこの「broski Lety」の様にヘッドホンがあれば、メディアプレイヤーが離れた場所にあっても音が途切れる事なく再生してくれますので、トレーニングジム等でスマートフォンを離れた場所に置いてトレーニングすると言った様な際に楽曲が途切れないのが特徴です。
またこの他に「broski Lety」は3.5mmイヤホンケーブルでもメディアプレイヤーやスマートフォンと接続する事ができますし、Bluetoothを使った場合でも連続して20時間も再生できますので、ここで紹介していないスペックを含めまして詳細につきましては下記URLをご覧ください。
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