イヤホンと言って音の出るスピーカーを耳の穴の中に入れるタイプをカナル型、そしてAirPodsの様に耳に引っ掛けるタイプをインナーイヤー型と言います。
そして接続方式としてケーブルで直接スマートフォンやオーディオプレイヤーと接続するワイヤー型と、Bluetoothを使ってワイヤレスで聞く事のできるワイヤレス型があります。
このうち、ワイヤレス型のイヤホンは、耳に引っ掛ける、耳の穴に差し込むと言う装着方法ゆえに形状が限定されており、収納できるバッテリー容量が限られており、AirPodsで連続再生時間は5時間で、その他メーカーのものでも5時間前後のものが主流です。
ところが今回紹介するワイヤレスイヤホン「Mantas」は何とイヤホン単体で連続再生時間12時間と言う驚異的なプレイ時間を誇るワイヤレスイヤホンです。
長時間プレイの秘密は形状
では何故、この「Mantas」は最大12時間もの連続再生ができるのでしょうか?
その秘密は「Mantas」の形状にあります。
「Mantas」は一般的な耳に引っ掛けるタイプのワイヤレス・イヤホンです。この場合、一般的には耳に差し込むスピーカー部分にバッテリーも内蔵しますので、そんなに多くのバッテリーは内蔵する事はできませんので、連続再生時間は5時間前後がMAXになります。
ですがこの「Mantas」は何と連続再生時間が12時間と、一般的なワイヤレスイヤホンの2倍以上の能力を誇っているのです。
ではどこにそんなバッテリーを収納しているのかと言うと、耳に引っ掛けるフックの先端で、ちょうどバッテリーと耳の穴に入れる為のスピーカー部と重量バランスが取れていますので、バッテリー容量を増やしたのにも関わらずものすごくフット感は良く耳への負担も少なく考えられています。
ダイレクトにUSB充電
そしてこの「Mantas」は最近のイヤホンでは珍しく充電機能のついたケースが付属せず、そのまま専用のUSB充電ケーブルでの充電となっています。
おそらく12時間連続動作すると言うスペックと、ワイヤレス充電等の回路を内蔵する事でバッテリー容量が減ったりすると言う事を避けたかったのかもしれませんが、ちょっとケースがないのが不便さを感じる所でもあります。
Bluetooth5対応でTWSサポート
また音質的にはBluetooth5をサポートしTWS(True Wireless Stereo)に対応している事で、相当期待は持てます。
また片方だけでの使用も可能ですので、ハンズフリー通話がメインの方であれば片方ずつ交互に使えば丸1日使えると言う事になります。
そしてIPX5の防滴(汗で濡れても大丈夫)構造なので、スポーツやトレーニング中に身に着けて使うと言う使い方ができるワイヤレスイヤホンでもありますので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
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