Nintendo Switchの新モデルは従来のSwitchと比べてバッテリーでの連続プレイ時間が約1.5〜2倍に伸びて、友人達と集まって携帯モードで遊んでいる時にもうバッテリー切れぇ〜なんて事にはならなくなりましたが、それでもヘビープレイヤーの方であればそれでもバッテリーは足りないのではないでしょうか?
そう言う時に別にUSB-C電源を持っていると、いちいちドッグからNintendo Switch ACアダプターを外さなくても良い上に何時でもどこでもコンセントさえあれば充電してプレイ時間を延ばす事ができますので、とても便利です。
ただ友達とTVモードでプレイするとなるとドッグが必要となって来るのですが、あの大きなドッグをバッグに入れて持って行くのって超面倒ではありませんか?
そこで今回は、充電機能以外に何とTVモードでも遊ぶ事ができる「GENKI」をご紹介いたします。
窒化ガリウムGaNのメリット
窒化ガリウムと言うのは青色LEDの原材料として有名なのですが、近年はパワー半導体の材料としても利用されているのですが、何故窒化ガリウムを使うのかと言いますと、とても部品点数を減らす事ができ、今回紹介する様な電源アダプタであればとても小型化できるからなのです。
と言うのもこの窒化ガリウムと言うのは電圧コンバートする際のパワーロスが少ないだけでなく発熱が少ないので、今までなら例えば100Vの電圧を5Vにまで下げようとするといくつもの電圧コンバータを使用して少しずつ電圧を落とすか、ヒートシンク等の放熱版を利用して熱を逃がす工夫をしなければならなかったので、ACアダプタがとても大きかったのですが、窒化ガリウムを使う事で最低でも20%前後は小型化する事ができますので、ACアダプタを持ち歩くと言う様な方には荷物が減ると言うメリットがあります。
またパワーロスが少なく発熱もあまりない為、大きな電流で急速充電できると言うメリットもあり、窒化ガリウムを使ったACアダプタ(USB電源アダプタ)は非常に注目を集めており、実際にこの「GENKI」も60mm×44mm×33mmとSwitchの純正アダプタよりも22%も小さいのです。(最大30W出力でSwitchは18Wで充電されます)
ドッグと同じ働き
そしてこの「GENKI」には画質は1080pですが、HDMI端子を備えており、ドッグ不要でテレビに接続してTVモードで遊ぶと言う使い方もできるのです。
つまり、よく友人の家のTVで友達が集まってSwitchをプレイする様な時、もうあの大きなドッグやACアダプタを持って行かなくても、このとても小さな、ポケットに入れているのかさえ忘れそうな「GENKI」を持って行く事で同じ事ができるのです。
USB電源も同時搭載
そしてまたこの「GENKI」にはUSB-C PD 3.0準拠(最大出力30W)に対応したUSB-Cポートの他にUSB3.1に対応したポートも設けられており、別途USB接続のコントローラーやマイク、タイコ等も接続して遊ぶ事ができますし、もちろんUSBケーブルでの充電も可能になっています。
そしてこの「GENKI」は、Nintendo Switch以外にもiPhoneやAndroid端末を充電したりMacBookAirを充電したりする事にも流用する事ができますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/humanthings/genki-covert-dock
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