最近はワイヤレス充電に対応したモバイルバッテリーが増えて来た事で、自宅でも外出先でもワイヤレスで充電できる様になり、以前の様にケーブルがない!!だとか、ケーブルが壊れていて充電できない、と言う様な事はなくなりましたが、ちゃんとワイヤレス充電に対応したモバイルバッテリーとスマートフォンを重ねてバッグの中に入れているのに充電されていない、または充電されていてもほんの少ししか充電されていないと言う事はよく聞きます。
その充電不良の一番の原因は、振動です。
ワイヤレス充電は送信側の送電装置が作った磁界の中に受電側のコイルが置かれる事で電磁誘導を利用して受電側のコイルに電力を発生させて充電するのですが、この磁界が安定しなければ発電できないからなのです。
つまり、ワイヤレス充電に対応したモバイルバッテリーと抱き合わせて入れたスマートフォンのどちらかが移動する振動でバッグの中で移動する様な事があれば電圧がどうしても変動しますので充電が始まらないからないのです。
そこでモバイルバッテリーを元に移動しない様にと考えられたウエストポーチ「Side Pocket」をご紹介致します。
専用ポケットだから動かない
まずこのウエストポーチ「Side Pocket」は、Qiワイヤレス充電に対応したバッテリー容量10,000mhのモバイルバッテリー”Full Circle Wireless Power Bank”に合わせて設計されていると言うのが一番の特徴です。
もちろんバッグとしても、肩からか引っ掛けたり、ウエストに巻くと言ったオーソドックスな使い方から、ハンドルに手を通して手で握る様な形で盗まれない様に警戒して持ち歩く事ができるのですが、一番の特徴は前述したバッテリー及びスマートフォン専用のポケットがあるからなのです。
モバイルバッテリーのポケットの口は下側にあり、バッグの中に入れたら抜かないと言うのがオーソドックスな使い方で、バッグを裏返すと丁度、モバイルバッテリーの横に仕切り用の布一枚を隔ててスマートフォンが差し込む事ができる様になっており、モバイルバッテリーとスマートフォンをピッタリと合わせて収納しておくのに役立っていますし、もちろんモバイルバッテリーもスマートフォンも歩く振動により動く様な設計はしていませんので安定して最速で急速充電を行う事ができます。
エルゴノミックデザインの”Full Circle Wireless Power Bank”
さて次に紹介するのは前述したモバイルバッテリー”Full Circle Wireless Power Bank”です。
モバイルバッテリーとしては入出力どちらにも対応したUSB-Cコネクタを1ポート(入力は最大15W(5V/3A)で出力は最大17W(5V/3.4A))と、USBコネクタを1ポート(最大出力10W(5V/2A))を備え、ワイヤレス充電(ワイヤレス充電の最大出力は10W)と合わせて最大3台のデバイスを同時に充電する事ができます。
ところでモバイルバッテリーとは縁遠いエルゴノミックデザインですが、実はこの”Full Circle Wireless Power Bank”は一般的な長方形のモバイルバッテリーとは違い、ちょっと傾斜がついて形そのものが横から見ると三角形になっているのです。
これは使用しながら充電できる様にと言う事でわざとケースをこう言う三角形の形にしており、傾斜が緩やかなので横置きにしても縦置きにしても上から覗き込む様な形でしか見る事ができませんが、ワイヤレス充電を行いながら充電できるのが魅力的です。
また”Full Circle Wireless Power Bank”には送電用のコイルが3つも入っており、最適な位置のコイルを自動的に見つけて送電しますので、いつでも、どの位置に置いても急速充電可能です。
そしてもう1つ、このモバイルバッテリー”Full Circle Wireless Power Bank”にも受電用のコイルが内蔵されておりワイヤレスで充電できるのです。
つまりこの”Full Circle Wireless Power Bank”はワイヤーレスで充電できると言う事になり、帰宅後にQiワイヤレス充電台にこの”Full Circle Wireless Power Bank”を置き、そして寝る前にスマートフォンを”Full Circle Wireless Power Bank”の上に置いて充電しておけば、翌日はバッテリー切れで悩まされる事もありません。
フックはフックでも引っ掛けるフック
そしてこの「Side Pocket」にはもう1つベルトのフックに特徴があります。
よくウエストポーチのフックと言うとフォークの先の様に先端が分かれたパーツをもう1つのメス側のコネクタにカチッと押し込んで固定するフックが一般的ですが、この「Side Pocket」はあえて引っ掛けるフックを選んでいます。
これは引っ掛けるのはウエストポーチを回さなければならなかったりとちょっと面倒なのですが、引ったくりに運悪く遭遇した時に普通のカチッと留めるフックは強い力で引っ張ると外れてしまうものもありますが、この「Side Pocket」なら引っ掛けているのでまず外れて引ったくりに持って行かれる事はないので安心です。
なおこの他にも既に市販化しているAppleWatch用の磁気充電ケーブルや3つのQiワイヤレス充電機能のついたガジェットが充電可能な充電台、USB-C PD対応60W電源などオプションも豊富に用意されていますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
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