靴紐を脱ぎ履きする度に外さなければならない靴紐は面倒、履いている間に知らない間に外れている靴紐にウンザリしているしている人が多いため、今では結ばなくて良い靴紐製品が非常に多く市販されています。
その中でも多いのがシリコンゴムを使ったもので、シリコンの伸縮性と耐環境性によって非常に多くの製品が作られているのですが、1つ難点を言えば、靴を履く際にとても窮屈でスムーズには履けないと言う事です。
中には足首に近い部分の紐!?を外せて履きやすくしたものもありますが、外したりつけたりと言う面倒な作業がどうしても発生してしまいます。
一方でゴムを使ったものやワンアクションで靴紐を引っ張って固定するタイプのものは、締め付け感が弱いため靴が安定しなかったりしますが、今回紹介する「endlaces PRO」は従来の従来の靴紐を使い、脱ぎ履きをとてもシンプルにかつスピーディーにします。
押して回して締めて、引っ張って緩める
今回紹介する「endlaces PRO」は今使っている靴紐をそのまま流用したり、市販の靴紐を使える所がポイントで、普通の靴紐を使っていますので靴の締め付け感は変わらないのがポイントで、その締め付け方は非常に簡単で、まずダイヤルの頭をカチッっと言うまで押し込みます。
そしてダイヤルを時計回りに回転させる事で紐はどんどん巻き取られ締め付けられますので、適度な締め付け感のある所でダイヤルを回すのを止めれば、その締め付け感をずっと緩む事なく持続させる事ができます。
更に外す際には、ダイヤル部分を指で挟んで引っ張る事で、紐が解けますので、脱ぐのは一瞬で脱ぐ事ができますし、履く際にも締め付け感が足りない場合はダイヤルを締め込むだけで良く、緩めたい場合は一度引っ張って抜いてから、押し込んでダイヤルを回すと言う作業は必要なものの、自分がベストだと思えるポイントで締め付けられ、使い勝手と言うかフィーリングは普通の靴紐と変わりません。
PRO版での進化
次に「endlaces PRO」には”endlaces”と言う初期バージョンが既に発売されており、この「endlaces PRO」は基本的な機能や紐の装着方法等は”endlaces”と同じでアップデート版と言う事になります。
ではどのあたりがアップデートされたのかと言えば、外から見えているダイヤルそのものが大きく変わっています。
まずダイヤルの表面が平らであったのが凹凸がついた立体構造になり、見た目のデザインが非常に良くなっており、ちょっとオシャレな紐靴や、高級な紐靴やスニーカーにも合う様になっています。
次にダイヤル部分ですが、”endlaces”では射出成型でダイヤルの側面には溝が掘ってあるものの、表面は滑らかでどちらかと言えば引っかかりが少なく、例えば手袋などをしていると滑ってしっかりと締められないと言う欠点がありました。
そこでPROではラバーリングをかける事でグリップ力を増やし、回しやすくもしてあります。
またPRO版で使える紐は、丸紐なら直径2mm、2.5mm、3mmのものが使え、平紐なら5mmと7mmのものが使え、従来から販売している25,28サイズのものと合わせて選択する事ができる様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/endlaces/endlaces-pro-roll-your-laces-don-t-tie-them
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