飛行機や列車、そして高速バスや夜行バス等で移動される歳にトラベルピローと言う首に巻き付ける枕があります。
その昔は、U字型の風船を空気で膨らませ、そのU字型の風船を首の後ろから差し込み首が極度に傾くのを防ぐタイプのものしかなかったのですが、最近はそのトラベルピローの種類も増えてウレタンを使いしっかりと頭を支えるものや、背もたれに持たれて寝ると言うスタイルから座りながら前屈みになって寝る事のできる様なタイプのもの、頭ではなく頭も身体も支えるタイプのものなど非常に多くの種類のトラベルピローがあります。
ただU字型のトラベルピロー以外は実際に移動の際に使ってみませんと使い易いのかなんて事は店頭でプロモーションを行っていて装着体験が出来たとしても、実際には分かりません。
ですので今回は、王道の首を支えるタイプのトラベルピロー「TripPal」をご紹介致します。
2重構造の芯で首をソフトかとしっかりと支える
まずこの頸椎カラーの様にも見えるトラベルピロー「TripPal」の1つ目の特徴は、2種類のフォームを使い首をしっかりと支えつつ、やさしくや包み込む所です。
まず硬質系のフォーム樹脂が芯として存在し、その芯を覆う様にソフトフォームが覆う事で体重の10%もの重さがある頭を支えても凹んだり、折れたり、曲がったりしない様にこの「TripPal」は作られています。
そのお陰で頭がカックンと側屈しても首と「TripPal」の隙間(遊び)の分だけ傾くだけで済み、首に過度の負荷がかかって目覚めた時に首が痛いだとか首が動かないと言う様な事が避けられると言うのがこの「TripPal」の特徴であり利点です。
蒸れないIce-Cool素材
次に「TripPal」の注目すべき機能はカバーの素材です。
一般的なトラベルピローは首を安全にどう支えるのかと言う所に注視していますので、トラベルピローの通気性・換気性と言うものは殆ど考えられていません。
ただ、夏でも冬でも汗腺から汗を放出して体温調整は行いますので、肌に何かが密着していれば皮膚と密着しているトラベルピローとの間に汗がたまり、夏はジトッっとして気持ちが悪いですし、冬は汗の気化熱で冷えてしまいますので、それが原因で風邪を引いてしまうと言う事もアルでしょう。
ですからこの「TripPal」では皮膚から放出された汗を大気へと効率良く放出する吸湿性・放湿性に優れた生地を使っており常にサラッとしていますので、気持ち良くグッスリと快適に眠る事ができる様になっています。
携帯性は……
「TripPal」は前述している様に寝心地重視で首をしっかりと支えると言う事に1番注力しています。
ですからその首を支える「TripPal」にはある程度の硬さが必要ですから、風船の様なネックピローの様にコンパクトに折り畳んでポケットに入れて持ち歩けると言う代物ではないと言う事は気をつけておかなければなりません。
せいぜいコンパクトに折り畳んでもカタツムリの様に渦を作る様にしか丸めてまとめる事しかできませんので、そのあたりは妥協が必要です。
そしてまた、「TripPal」には首回りの長さでS,M,Lの3サイズが用意されています。
Sは首回りの長さが26〜31cmで、Mは36〜42cm、Lは42〜46cmとなっていてそれ以上太い首の方、細い首の方は装着時にを気を付けて下さい。なお詳細につきましては下記URLに掲載されていますのでそちをご覧ください。
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