マイボトル、特に保温性の高い保温ボトルは温かい飲み物は温かく、そして冷たい飲み物は長時間冷たく温度を保ってくれる所が1番のメリットです。
ただデメリットとして直接口をつけるタイプのボトルもコップのついたボトルも一度口をつけると菌が繁殖しやすく、気温の低い冬場でもボトルに温かい飲み物を注ぐとその熱によってバクテリアや菌は繁殖し易くなります。
更にボトルの形状、特に蓋は形状が複雑でパーツとパーツの隙間が細かくスポンジが入り辛かったりすると洗い残しが出て来ますので、どうしてもそこでバクテリアや菌が繁殖しやすくなってしまいます。
そこで今回は、洗いやすくする事でバクテリアや菌の繁殖を抑える工夫が施された保温ボトル「Breakbottle」をご紹介致します。
上下に分離するボトル
まず最初にこの「Breakbottle」の性能ですが、内容量は500mLでコールドドリンクで16時間、ホットドリンクで4時間の保温能力を持っています。
そしてこの「Breakbottle」の最も特徴的な部分は、ボトルの真ん中部分で分離する所です。この保温ボトルは真空2重構造のボトルなのですが、中央部分がネジ構造になっており外れる様になっており、外れる事でボトルの底にまでスポンジを入れて擦って洗う事が出来る様になっている事です。
こう言った水筒の1番の問題的はボトル用のブラシを使って毎回ボトルの中を丁寧に洗ったとしても底に誓い部分はどうしてもボトルブラシだと力が入らないため茶渋などの洗い残しによる汚れが残りがちになるのですが、分離する事でボトルの底にまで指が入りやすくなり、力を入れてゴシゴシと洗浄する事ができますので常にボトルを清潔に保つ事ができます。
これは食洗機を使って洗ったとしてもあまり変わらず、どうしても長いボトルの底までノズルから噴射された水流が届かず汚れが落ちずに蓄積されて行き時折手で洗わなければならなかったりしますが、そう言う点でもこの「Breakbottle」は洗いやすいと言えます。
洗いやすい飲み口
次にこの「Breakbottle」が拘っているのが飲み口です。
この保温ボトル「Breakbottle」は直接、飲み口に口をつけて飲む直飲みタイプですので、一度口をつけて飲んだ瞬間からバクテリアや菌は増え続けます。
そこでこの「Breakbottle」では飲み口部分の樹脂パーツに抗菌処理を施すだけでなく、できるだけ隙間や深い凹凸ができない様にし、溝の底までスポンジが入りやすく洗いやすい様に工夫されています。
これはいくら石鹸を使って洗ったとしても、溝の底に汚れがたまっていてはその汚れからバクテリア等は繁殖しますし、溝が細かいとそこに水分が残りなかなか蒸発せずにそこで雑菌が繁殖して衛生的に良くなかったりしますが、この「Breakbottle」はそう言った事はなく、汚れも残らずすぐに乾く事で雑菌の繁殖を抑制する事に努めています。
グラスとしても利用可能
またこの保温ボトル「Breakbottle」は上下が分離し内部が洗いやすくなるだけでなく底の部分だけを保温グラスとして自宅では利用すると言った使い方もできます。
また保温ボトルですから夏場に冷たいドリンクを入れても結露したりしませんので、夏にコールドドリンクを飲むのにはピッタリですし、製氷皿が大きく出来た氷がボトルの口から入らなくてもボトルを分離すれば入れられたりとメリットの多い保温ボトルですので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/jonnycottom/breakbottle
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